清楚な愛人との“クスリ漬けの性行為”に溺れていた、歌手・ASKAがついに逮捕された。総力取材で、なんとクスリでオンナをズブズブにする手口は今回だけではなかったことが明らかになった。「はじまりはいつもシャブ」──。一時代を築いたミリオン歌手が、悪魔のような所業でオンナたちを食い物にしてきた実態に迫る!
5月17日、覚せい剤取締法違反(所持)の疑いでASKA(56)が警視庁に逮捕された。
尿検査で覚醒剤や合成麻薬「MDMA」の陽性反応が検出されたあとも、「(合法な)アンナカ(安息香酸ナトリウムカフェイン)だと思っていた」などと、当初は容疑を否認していたが、23日になってようやく使用を認め同法違反(使用)で再逮捕される見込みだ。
「警視庁組織犯罪対策5課は、昨年8月から内偵捜査を続け、週末になると東京・南青山にある、一緒に逮捕された栩内(とちない)香澄美容疑者(37)のマンションにほぼ決まってASKAが訪れることを把握。愛人との“クスリ漬けの性行為”に溺れているとニラんでいたんです」(社会部記者)
2人を逮捕する決め手になったのが、マンションのゴミ箱から発見された2つの証拠品だ。
「ASKAは、4月5日の土曜日に『世界フィギュア2014大阪エキシビション』を観戦し、その翌日に栩内のマンションを訪れています。さらに翌週12日の日曜日も訪問。この2週にわたるASKAの訪問後、栩内が捨てたゴミ袋から捜査員が“精液の付着したティッシュペーパー”と“吸引ストロー”を押収し、覚醒剤の主成分『フェニルメチルアミノプロパン』の所持・使用を確信したんです」(捜査関係者)
押収物からは、ASKAと栩内容疑者の非合法でただれた肉欲関係が想像される。彼女の正体については後述するが、その前に、なんとASKAの“余罪”が聞こえてきたのである。
「ASKAが覚醒剤にどっぷり染まるようになったのは、2000年頃と見られています」(前出・捜査関係者)
彼は創作活動の行き詰まりから覚醒剤に溺れるようになったと言われるが、そんな話は詭弁で、今回の栩内容疑者との“クスリ漬けの性行為”同様に、これまでにもクスリの味をオンナに覚えさせては、ズブズブにハメることを繰り返してきたというのだ。
10年ほど前に東京・銀座の高級クラブに勤めていた元ホステスが語る。
「銀座で働き始めた直後のことです。お客さんを見つけるためにITベンチャー会社の社長宅などで行われるセレブ合コンによく行っていました。そこで知り合ったのがASKAと同じ福岡県出身のA子です。彼女は当時、別の銀座のクラブで働いていたのですが、合コンでもお店でもとにかくよくモテていた。お金目当てで、私が知るかぎりでも同時に5~6人の男性とつきあっていましたね。そのうちの一人がASKAだったんです」
元ホステスによるとA子の見た目は色白でもち肌、長身でスレンダーな和風清楚系。そのため、送致される栩内容疑者の顔を見た瞬間に、その容姿からA子のことが頭に浮かんだという。ASKAの好みは変わっていなかったようだ。
「A子とは2人で食事やお茶をしたこともあります。A子はお金のためなら誰とでも寝るような子で美人だったけど、どちらかというと、おとなしめではしゃぐタイプではありませんでした。それが『つきあっている』と聞くようになった頃から異変が見られるようになったんです。セレブ合コンの会場に向かうタクシーの中で、ハイテンションになって運転手に話しかけたかと思うと、急に鼻歌を歌い始めたり、深夜に電話をかけてきて、ろれつが回らず、意味不明の言葉を繰り返してみたり‥‥」(前出・元ホステス)
◆アサヒ芸能5/27発売(6/5号)より