芸能人や政治家など、パパ活をしていることが明るみに出たり、疑惑が報じられることが増えてきた。有名人の場合、リークが原因でパパ活がバレることがほとんどだろうが、一般人も安心してはいられない。「妻や会社に、パパ活をしていることがバレた」という男達の、残念すぎるエピソードとは──。
都内で貿易関係の会社を経営する伊藤明夫氏(45歳・仮名)は、数々の夜遊びを経て、パパ活マッチングアプリにたどり着いた。伊藤氏の告白を聞こう。
「キャバ店、クラブ、風俗にもさんざん行きましたが、結局、プロの女性に大金払って相手にしてもらえているだけだと気付き、飽きてしまったんです。ギャラ飲みにも手を出しましたが、普段から港区で遊んでいた私からしたら、どこか見たことあるような女性ばかりでした」
都内で遊びまくっていた伊藤さんにとって、新規の女性と知り合うのは至難の業になっていた。そんな折、知り合いに教えてもらったのが、パパ活アプリの存在だった。
「それまでパパ活といえば、交際クラブやデートクラブに高額な入会金を払うイメージでした。それなら夜の店とコスパは大して変わらないと思っていたのですが、アプリの存在を知って驚きました。安価な登録料で素人の女の子と簡単に知り合えて、性交渉もできる。もちろん中には『オトナ5』でなんてことを言ってくる子もいますが、そういう慣れている子はパス。アプリに登録して間もない、ウブな子が好きですね」
以降、すっかりパパ活アプリにのめり込んだ伊藤氏。これまでに十数人の女性と「オトナの関係」になったというが、つい先日、妻にバレてしまい、あわや離婚騒動にまで発展したのだと。その原因について、
「何回か会ったことがある女の子とホテルに行った後、女の子を車で駅まで送ったら、別れ際にコーヒーをくれたんですよ。その時は飲まずに家に持って帰ったのですが、家でそのコーヒーを見た妻が大激怒。なんとコーヒーの底面に『今日はありがとう、また遊ぼうね』とメッセージが書かれてあったんです」
妻には不貞を疑われたが、女性の身元も何も知らなかった伊藤氏は、パパ活を白状するしか余地がなかった。妻にはこっぴどくシボられたのだが、その後、「パパ活は一切禁止」を通達されたそうである。