インターネットやTwitterで「パパ活」と検索すると、関連ワードに「パパ活 タダ」と表示されることがある。ガールハント師のブログ記事がほとんどなのだが、そこには「パパ活でタダでできた!」という男たちの夢が広がっている。女性の母数が多すぎて相場が崩壊しているパパ活市場で、実際にタダまたは格安でおいしい思いをすることは可能なのか。21歳のパパ活女子の告白を聞こう。
「以前、親と喧嘩して家出した時に、パパ活アプリで知り合ったパパの家に泊めてもらいました。そのお礼にタダでOKしたことはあります。パパの優しさに甘えて、1週間ほど泊めてもらったのですが、その間、車でいろんなところに連れて行ってもらいました。新宿とか渋谷にマンションを持っていて、いつでも泊めてくれるパパなら全然、タダでもOKです」
若い女性にとっては普段、遊んでいる場所にいつでも泊まれたり、車があるという環境は、現金よりも魅力的でメリットが大きいという。一方で、23歳の病み系パパ活女子にも話を聞いてみると…。
「メンヘラなので、話を聞いてくれたり親身になって相談に乗ってくれるパパなら、タダでもOKです。前にパパ活アプリで知り合った40代の男性とは、最初は2カ月くらいメッセージのやり取りをしていました。それで相手のことを信用できた。実際に会ってみても優しい人だったので、どっぷり依存してしまいましたね」
ぴえん系とも呼ばれる若い女性は、話を聞いてくれる男性ならタダでもOK、と思うそうである。彼女たちが言うには、
「パパ活系マッチングアプリやSNSは、タダまたは格安でパパ活をしている子の率が高い」
ただし、くれぐれも未成年には気を付けるべし。