冬の風物詩「年末ジャンボ宝くじ」が11月22日【火】から12月23日【金】まで全国一斉に発売される。食料品や電気代の値上げなど、止まらない物価の高騰で憂鬱になるばかりだけに、ここはメッシやネイマールも感嘆する「サッカーW杯の法則」で10億円のビッグチャンスをものにしよう。
1等7億円が23本(23ユニット発売時)、前後賞1億5000万円は46本、2等1000万円でも92本という破格のスケールを誇る「年末ジャンボ宝くじ」。
ただし、5大ジャンボの中で唯一、1等の当せん確率が2000万分の1と低くなっており、他のジャンボ宝くじ(1000万分の1)よりもミリオネアへの道は2倍も険しい。
そこで、週刊アサヒ芸能5月19日号「ドリームジャンボ阪神監督の法則」で1等の組番号十位をみごと的中させた宝くじ評論家&アドバイザーの長利正弘氏が再登場。チャンスアップに繋がる攻略法を伝授してくれた。
「まず、年末ジャンボの組番号は『紅白歌合戦の法則』が有効です。白組が優勝した翌年は『01組~100組』、紅組なら『101組~200組』が翌年の1等で出現するというもの。15年に1等が過去最高の7億円になり、組番号が01組~200組へ大幅に変更されて以来、この法則は継続中です」(長利氏。以下「 」も同)
昨年の紅白歌合戦は紅組が勝利しているため、今年は「101組~200組」が狙い目となる。たったこれだけで、1等の当せん確率は2000万分の1から1000万分の1に大幅アップするのだ。
さらに長利氏は、4年に1度の「サッカーW杯」に着目し、組十位と組一位を絞り込む。
「今年のW杯は異例の11月開催(通常6月)で、それも年末ジャンボの発売日の“前”日(日本時間では21日1時)に開幕します。そこで開催“前”年と開催年の1等の当せん番号を比較すると、ある連動性が浮き上がりました」
1等が1本になった過去5大会を見ると、前年の組十位が奇数の場合は開催年が偶数、逆に前年が偶数なら開催年は奇数となっている。昨年は「8」の偶数なので、今年は奇数が濃厚だ。
「奇数の中でも『9』が気になりますね。アサヒ芸能でも『予選を突破する確率は15%』と日本の苦戦を示唆していましたが、仮に予選で敗退した場合、過去3回は必ず『9』が出現しているんです」
日本の予選は11月23日、27日、12月2日の3試合。予選突破のカギを握る第2戦のコスタリカ戦、第3戦のスペイン戦は要注目だ。