突然だが、第3位・金本知憲、谷繁元信、第2位・大谷翔平、第1位・ダルビッシュ有…と聞いて、何のランキングかおわかりだろうか。
手相占い師でタレントの島田秀平が鑑定したという、数百人のプロ野球OB、現役選手の中から選ばれた「野球界の最高手相」ランキングである。
「鉄人」と呼ばれた金本は99年から10年にかけ、1492連続試合フルイニング出場と、1万3686連続イニング出場の世界記録を達成。谷繁は27年連続本塁打のギネス世界記録を誇り、第3位の2人はいずれも、寿命に関する「生命線」が2本あるのだという。
とりわけ大谷は、1本でも十分な強運をつかさどる運命線が2本ハッキリとあるそうで、二刀流にピッタリな「2倍のバイタリティーがある」と島田は絶賛するのだ。
これはプロ野球解説者・里崎智也氏のYouTubeチャンネル〈里崎智也のゲスト部屋〉に出演した島田が明らかにしたものだが、1位のダルビッシュは、気持ちの強さを表す感情線が、なんと3本もあるといい、
「ダルビッシュは試合に入ったら闘争心が強いですけど、普段はアニキ肌で結構優しい面もあるし、たまにTwitterでワケのわからんヤツと戦う」
そう感想を語る里崎氏が続けて、
「で、アスリートの心も持っていて、一般人のお兄さん的な感情も持っていて、ちょっとドス黒い毒も持っている」
さらに「感情線3本=気持ちの強さ」の鑑定結果を裏付ける出来事について、ネットウォッチャーは、
「ダルビッシュは20年4月3日にTwitterで『死ぬまで毎食唐揚げ食っとけ』と呟いたり、誹謗中傷に効く言葉3選『おめでとうございます』『それは良かったです』『あなたが幸せそうで私も幸せです』を挙げ、相手の文章に関係なくランダムに使うと効果アリとして、AIになりきることを勧めていましたね」
確かに里崎氏が言うように、毒を持つタイプのようである。
(所ひで/ユーチューブライター)