テニスプレーヤーの錦織圭が12月26日、自身のSNSで、20年12月に結婚を発表していた元モデルの妻・舞さん(旧芸名=観月あこ)との結婚式と披露宴を、クリスマスイブの24日に行ったと報告した。
投稿では、タキシード姿の錦織とウェディングドレスを着た舞夫人のペア写真が投稿され、これまでコロナ禍で開催ができなかったものの、ようやく執り行うことができたと喜びを綴っている。
2人の熱愛は、15年に女性誌が報道。しかし、17年には錦織の父親が「週刊新潮」の取材に応じ、結婚について「そんなもん全然、想像したくもない」。舞さんについても「悪いことしか聞かないからね」などとコメントし、猛反対の姿勢を見せていた。スポーツライターが語る。
「それも無理もない話でした。なにしろ、錦織のカードを使って散財しているとの噂が出たり、刺青の入った男性との飲み会の写真が拡散するなど、評判がすこぶる悪く、彼女が結婚したくてもできない状況にあったんです。結局、そうした周囲の反対を押し切っての結婚となりましたが、献身的に錦織を支える姿を見て、錦織の両親も見直したとも伝えられている。21年5月には第一子をもうけ、今は幸せな家庭を築いているようです」
ただし問題は、錦織のテニスプレーヤーとしての成績である。今回の報告では「これからまた世界トップの舞台に戻るために、一生懸命頑張ります」としているが、
「錦織は17年あたりからケガに悩まされ続け、19年には右ヒジを手術。翌年には右肩を故障した。今年は股関節痛による内視鏡手術を受けており、21年10月以降、一度も試合に出場していません。結果、今年10月には約12年6カ月ぶりに世界ランキング圏外に陥落した。舞夫人に対する『サゲマン』との評価が広がる事態となり、錦織としても挙式の喜びに浸っている場合ではないのです」(スポーツ紙デスク)
挙式を区切りに、家族のためにも奮起できるか。