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ドンキホーテ谷村ひとし「8月登場“AKB48”第2弾を打って来た」(1)

 6月18日、横浜アリーナで発表された「CRぱちんこAKB48 バラの儀式」の最速最新情報を皆さんにお届けします。

 ボクはこの手で直接AKB48第2弾を打って来ました! 文句なく、導入予定日の8月後半から、年内とは言わず、初代AKB48同様、1年以上ヒットすることは間違いない、すばらしい仕上がりです。

「パチンコもここまで来たか!」と、初代登場時に感じた興奮を、第2弾はさらにパワーアップ。どのホールにも100台近く設置され、トータル20万台突破を約束された第2弾。

 その正体はというと、まず、気になるスペックですが、去年の今頃はSTタイプなど、さまざまな案が出ていましたが、大当たり確率は第1弾と同じ約199分の1のライトミドルタイプです。

「MUSIC RUSH」の突入率が50%、継続率が約72%というのも同じなら、右打ちのRUSH中の大当たりの50%が約2000個の「SUPER AKB BONUS」まで同じです。ちなみにチャレンジボーナス失敗でも約1000個をGETして、アンコールモードへ突入します。

 ただし今回は「RANKUP BONUS」が加わって、キン肉マンの「正義超人RUSH」や「仕事人RUSH」のように、多少、出玉の差が生じます。

 第1弾は別格の甘さでプロにも素人にも優しい、国民的人気のパチンコ台になって2年がたちました。当時、チームサプライズ16人全員の名前を言えたパチンコファンは、かなり少なく、むしろパチンコを打って“推しメン”を指名することでメンバーの名前を覚え、彼女たちがテレビに出ると、そのキャラクターに興味を持って、ファンになった方も多いのではないでしょうか?

 前田敦子さんの卒業から2年、破竹の勢いの活躍は秋葉原を拠点としたAKB48のみに納まらず、SKE48の名古屋栄やNMB48の大阪なんば、HKT48の九州博多にもグループが誕生しました。当然、今回の第2弾にも、NMB48の山本彩さんと渡辺美優紀さんが「NEW!! チームサプライズ」のメンバーに加わっています。

 もちろん、卒業したメンバーにパチンコ台で会えるのも、ファンにとっては、たまらないサプライズ。卒業した前田敦子さんや大島優子さんも楽曲やリーチで元気な歌とダンスを披露してくれていますから、AKB48のファンの方には涙ものです。

 第1弾で1時間に1回だった「重力シンパシー公演」が第2弾「バラの儀式公演」では30分に1回になりました。全台一斉にホールをライブ会場に変える演出は、5月21日に発売された最近曲「ラブラドール・レトリバー」もあります。

 驚いたのは、3月頃に急きょプログラムされたと想像できる新曲だけに、リーチ演出まで制作されていたとなると、当初、今年のゴールデンウイーク前に登場する予定だったのが、お盆明けにズレ込んだのも納得の詰め込み。製作スタッフのこだわりを感じます。

 これ以上ない国民的アイドルとのタイアップを大切にし、しかも、パチンコの表現の究極と言えるかもしれない仕上がりです。

◆プロフィール 谷村ひとし 1953年生まれ。95年、みずからの立ち回りを描いた「パチンコドンキホーテ」(週刊モーニング)で大ブレーク。過去20年間のパチンコ収支はプラス6200万円突破。累計で20万人以上を擁する携帯サイトで毎日情報を配信中。詳しくは「谷村パチンコランド」で今すぐ検索!

※この連載に記載されたメーカーごとの大当たりしやすい回転数や独自の攻略法はメーカー発表の内容ではなく、あくまで谷村ひとし氏の経験則であり、データ収集に基づいた私見です。

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