8月12日から18日まで、夏休みを取って故郷の九州に帰省してパチンコを打ちました。ルパンとリングと牙狼金色で快勝し、18日の夕方5時過ぎに東京に到着。家にも戻らず、AKB48の待つパチンコホールへ一直線です。
どこも40~80台のAKB48は出てます! 出てます! 2年前の8月27日、前田敦子さんの卒業直後の第1弾登場の初日より、台数もお客さんもギャラリーも倍以上の活気です。AKB48のファン人口の増加だけでなく、パチンコ人口の増加を目撃した感じです。
牙狼金色のファンは動かず、海ファンやルパンファンのAKB48への移動が目立ちます。何より、スロットコーナーからの若い方の大移動が圧倒的です。スロットのAKB48はパチンコっぽいハンドルのP-フラッシュなど演出面で楽しめましたが、スロットファンも新しいパチンコAKB48には興味があるようです。
AKB48は座ってすぐの保留変化が決め手です。今作は、前作のように推しメンの投げキッスで保留の色はあまり変化しません。むしろ握手会演出で推しメンに話しかけられて青⇒緑⇒赤へと変化するパターンが期待できます。赤人間保留の信頼度は前作の半分くらいの印象です。
激アツ外しもAKB48の特徴と言えるほど、疑似連の「よっしゃぁいくぞぉ!」も2回ないとダメで、「ローズ48フラッシュ」がないと、まず当たりません。
どれが王道の当たりかを判断しかねる激アツ外しを多く目撃しました。共通するのはSPSPリーチでも新曲「ラブラドールレトリバー」は、たくさん聞かせたいのか、信頼度は低めです。むしろ、ちょっと懐かしい名曲「ヘビーローテーション」が約35%、「フライングゲット」が約30%です。この時、曲のタイトルの色やテロップの色カットインもチームサプライズや超絶カットインで、チャンスアップという感じです。
じゃんけん大会や王道の当たりでやっと当たっても「RUSH突入」に失敗するとかなりツライのですが、「MUSIC RUSHCHALLENGE」の代わりに「SKE下克上チャレンジ」と「NMBてっぺんチャレンジ」で成功して、いきなりRUSH突入が一番のようです。
そしてもう一つ今作で新しく追加された「48グループリーチ」からのRUSH突入が約25%と高く、ボクの初日初打ち1台目の初当たりもそうでした。緊急告知で「48グループ集結です」の予告からSKE48グループが大当りしてストレート10連チャン。表示は13740Hit、1万1000発一気出しです。
連チャン中、ボクの推しメンの松井玲奈ちゃんの「きゅいんきゅいん」という声で、「ハイパー48スパーク」とP-フラッシュで「SUPER AKB BONUS」への昇格がやたらと多かったのがうれしかったドンキホーテです。
皆さんも、会社帰りにパチンコAKB48劇場へ寄ってみてはどうでしょうか?
◆プロフィール 谷村ひとし 1953年生まれ。95年、みずからの立ち回りを描いた「パチンコドンキホーテ」(週刊モーニング)で大ブレイク。過去20年間のパチンコ収支はプラス6200万円突破。累計で20万人以上を擁する携帯サイトで毎日情報を配信中。詳しくは「谷村パチンコランド」で今すぐ検索!
※この連載に記載されたメーカーごとの大当たりしやすい回転数や独自の攻略法はメーカー発表の内容ではなく、あくまで谷村ひとし氏の経験則であり、データ収集に基づいた私見です。