最もジュエリーが似合う著名人に贈られる「第34回 日本ジュエリーベストドレッサー賞」の表彰式が1月12日に都内で行われ、10代部門・Snow Manのラウール、20代部門・永野芽衣、30代部門・田中みな実、40代部門・松嶋菜々子、50代部門・永作博美、60代以上部門・大地真央が受賞した。中でも松嶋は20代、30代部門でも過去に受賞しており、3つの年代にわたる初の快挙を成し遂げた。ベテランの芸能記者が、松嶋の過去の受賞歴を振り返る。
「20代部門で受賞したのは99年。その前年には『リング』で映画初主演を果たし、第22回日本アカデミー賞優秀主演女優賞に輝いた。夫・反町隆史と出会うきっかけとなったテレビドラマ『GTO』(フジテレビ系)を大ヒットに導くなど、ノリにノッていました。30代部門の受賞は13年。前々年の11年、松嶋主演の10月期ドラマ『家政婦のミタ』(日本テレビ系)の平均視聴率は25.2%を記録。最高視聴率は日本のテレビドラマ史上、歴代3位タイとなる40.0%でした。この勢いで12年1月期の月9ドラマ『ラッキーセブン』(フジテレビ系)にも出演。松嶋にとって14年ぶりとなる、2クール連続でのドラマ出演でした」
ちなみに1月12日、All About編集部が独自アンケート調査により発表した「美男美女だと思う芸能人夫婦」では、1位「DAIGO×北川景子」に続く2位に「反町隆史×松嶋菜々子」が選ばれている。
ベストドレッサー賞については、インタビューの一部がオリコンのYouTubeチャンネル〈oricon〉で公開されているが、松嶋は「これからも輝き続けられるように、お仕事以外のことも精進していきたいと思っております」とコメント。妻として、あるいは母親としてなのか。そして将来、50代部門での受賞はあるのか。
(所ひで/ユーチューブライター)