「今後は新しいことに挑戦していきたいと思っています」
これはフジテレビの永島優美アナが「めざまし8」を3月末で降板するにあたっての、本人の弁である。女子アナ評論家がその胸中を推察する。
「新人時代の『めざましテレビ』時代から合わせれば9年間、フジテレビの朝の顔を担ってきただけに、今回の決断は大きなものだったといえます。3年前に『めざまし8』に就任する直前、1歳年上の局員との結婚を発表している。仕事によって私生活が振り回されない、自分なりのライフスタイルの確立を重視したのだと思います」
看板アナの登竜門とはいえ、朝の番組の労苦は並大抵のものではないという。
「早朝3時にスタジオ入りし、昼夜逆転の生活に20代を捧げたことになります。特に女性は体調管理が難しく、先輩の加藤綾子がかつて、激務のため番組放送中に倒れたこともありました。このことは永島アナにとって、ひとつの教訓となっているのは間違いないでしょう。『めざまし8』を担当してからの3年間は、放言を連発するMC谷原章介の尻拭いをさせられたわけですから、精神的な負担が増えていたのは間違いない」(前出・女子アナ評論家)
看板アナとして活躍した永島アナは、次に何を目指すのか。フジテレビ関係者が打ち明ける。
「実は同僚の既婚女子アナには『早く子供が欲しい』とこぼしているようなんです。番組ではサッカー解説者の父・永島昭浩氏と共演を果たし、家族思いな一面を見せた。すでに『次のステージ』を見据えている、ということでしょう」
常にポジティブな永島アナの、見事な「妊活ゴール」に期待したい。