スポーツ

斎藤佑樹「ハンカチ製造会社と提携」で求められる「脱・ハンカチ王子」新キャラ

 ハンカチの製造と販売を手掛ける川辺株式会社が2月1日、プロ野球元日本ハムの斎藤佑樹氏とパートナーシップ契約を結んだと発表した。

 業界紙「繊研新聞」に掲載された一面広告によれば、100周年を迎えた同社が様々な試みを進める中、斎藤氏にオファーしたといい、斎藤氏も「一度、ハンカチとちゃんと向き合いたい」と、快く引き受けたという。

 斎藤氏は現役引退後に「株式会社斎藤佑樹」を設立。取材活動からイベント、CM出演と幅広く活動していることから、今回の大々的なPRは川辺の知名度を上げる意味において、宣伝効果を生みそうだ。

 ただし、こと「ハンカチ」に限って言えば、そうもいかない面もある。広告代理店関係者が解説する。

「斎藤佑樹=ハンカチ王子のイメージは、今でも強くファンの頭に残っています。とはいえ、彼が早実時代に甲子園のマウンドでポケットからハンカチを出して汗を拭いていたのは06年のこと。すでに17年が経過しており、若年層にはピンとこないでしょうね。実業家としてセカンドキャリアを歩み出した斎藤氏も、使い古された『ハンカチ王子』のイメージを捨て、新たに売りになるキャラクターを作る必要があると思いますよ」

 会社の屋号を自身の名前にしたのは、それだけ自らを売りに仕事をしたいからだろう。ハンカチもいいが、いつまでも高校生の頃のイメージで商売をするのはどうなんだろうか…。

(ケン高田)

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    なぜここまで差がついた!? V6・井ノ原快彦がTOKIO・国分太一に下剋上!

    33788

    昨年末のスポーツニュース番組「すぽると!」(フジテレビ系)降板に続いて、朝の情報番組「いっぷく!」(TBS系)も打ち切り決定となったTOKIOの国分太一。今月30日からは同枠で「白熱ライブ ビビット」の総合司会を務めることになり、心機一転再…

    カテゴリー: 芸能|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<寒暖差アレルギー>花粉症との違いは?自律神経の乱れが原因

    332686

    風邪でもないのに、くしゃみ、鼻水が出る‥‥それは花粉症ではなく「寒暖差アレルギー」かもしれない。これは約7度以上の気温差が刺激となって引き起こされるアレルギー症状。「アレルギー」の名は付くが、花粉やハウスダスト、食品など特定のアレルゲンが引…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<花粉症>効果が出るのは1~2週間後 早めにステロイド点鼻薬を!

    332096

    花粉の季節が近づいてきた。今年のスギ・ヒノキ花粉の飛散量は全国的に要注意レベルとなることが予測されている。「花粉症」は、花粉の飛散が本格的に始まる前に対策を打ち、症状の緩和に努めることがポイントだ。というのも、薬の効果が出始めるまでには一定…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
上原浩治の言う通りだった!「佐々木朗希メジャーではダメ」な大荒れ投球と降板後の態度
2
【高校野球】全国制覇直後に解任された習志野高校監督の「口の悪さ」/スポーツ界を揺るがせた「あの大問題発言」
3
エスコンフィールドに「駐車場確保が無理すぎる」新たな問題発覚!試合以外のイベントでも恨み節
4
「子供じゃないんだから」佐々木朗希が米マスコミに叩かれ始めた「温室育ち」のツケ
5
日本人に大打撃!タイ政府「外国人締め出し」で長期滞在とビザ取得が困難に…そして口座凍結まで