グラビア出身タレント・磯山さやかが絶好調である。
昨年はNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で存在感を示し、3月4日から放送される「君が、おにぎり好きだから。」(中京テレビ)に、主演の山崎樹範の妻役で出演。6月には05年以来の主演映画「愛のこむらがえり」の公開が控えている上に、テレビでも引く手あまただ。放送担当記者が言う。
「2月23日には『ファン1万人がガチで投票!本当にスゴいと思うプロ野球選手総選挙』(テレビ朝日系)にゲスト出演。ヤクルトの公認女子マネージャーを務めていた経緯から、ヤクルトの若き主砲・村上宗隆について『村上選手が感動を与えてくれすぎて。話そうとすると泣いちゃうんです』と、本当に目を潤ませる姿がキュートすぎると話題になりました」
20代はグラビアとプロ野球関連の仕事が中心で、30代になると志村けんさんとの共演で鍛えられ、バラエティーアイドルのトップランナーに。そして現在、40歳の大台を前にして、何度目かのブレイクを果たした活躍ぶり。この人気の秘密はどこにあるのか。
「グラビアで人気を博したFカップの肉付き良好ボディは、実は世の男性の理想の体型。ガツガツした上昇志向のようなものがなく、体型同様にふんわりとした優しいキャラクターは、これまでブレたことがありません。ヤクルト公認マネージャー時代に某選手との熱愛の噂があった以外にはスキャンダルもなく、イメージがクリーン。好かれることはあっても、誰かに嫌われることがほとんどありません。そんなキャラクターが、見る人に最高の癒やしを与えているのでしょう」(テレビ関係者)
21年秋に、デビューから約22年間所属した事務所を退社し独立したことも、いい影響を生んでいるようだ。前出のテレビ関係者によれば、
「打ち合わせもマネージャー任せにせず、自らしっかりと話を聞くようになった。ひとつの仕事へのモチベーションが、確実に上がっているようですからね」
磯山を寵愛し、重用してきた志村さんは、今ごろ大喜びしているに違いない。
(露口正義)