令和も早や5年目に突入したが、ここに来て平成の芸能界を彩った美女たちが復活。飯島直子(55)と優香(42)に再ブレイクの兆しが訪れている。
飯島と優香は99年に缶コーヒー「ジョージア」のCMで共演し、ともに「癒やし系タレント」として人気を博した。
スポーツ紙芸能デスクが当時を振り返る。
「優香はCM出演前から童顔でありながら豊満なバストをいかした健康的なグラビアが人気で、癒やし系グラドルの走りでした。同じく飯島もグラビアで売り出されましたが、彼女の場合は大人の色香を前面に『11PM』(日本テレビ系)のカバーガールやレースクイーン、キャンギャルなどで活躍してきただけに、見事なまでのイメチェンでしたね」
そんな2人も結婚を機に一時期はメディア露出から遠ざかっていたが、最近になってにわかに活躍の場を広げている。
飯島は1月21日にインスタグラムのアカウントを開設。手料理やすっぴんなどを公開して話題を集め、わずか1カ月ほどでフォロワー数は25万人を突破した。
「1月に放送された『グータンヌーボ2スペシャル』(フジテレビ系)に出演した際には『みんなみたいにネタがない』とSNSをしない理由を明かしていましたが、周囲の勧めもありインスタを始めたようです。同番組や2月にBS日テレで放送された『DAISUKI!2023 冬』のオンエア後には、衰えぬ美貌を絶賛する声がネット上でも見受けられました」(前出・スポーツ紙芸能デスク)
なぜ今になって活動を活発化させているのか。背景には、私生活の変化があるようだ。
「飯島は97年に前田亘輝と結婚しましたが、約4年で離婚。その後、年下ホストとの交際などを経て、12年に会社経営の男性と再婚しました。ただし、その夫に舞台女優との不倫が取り沙汰されて関係が悪化した。21年には離婚が成立したといいます。同年8月に実家で一緒に暮らしていたお母様が急逝したことも、活動再開のきっかけだったようです」(芸能記者)
一方、母親役で登場するマクドナルドのCMや今期のテレビ朝日系ドラマ「警視庁アウトサイダー」出演などが話題の優香もまた、再始動に積極的だ。
優香は16年6月に青木崇高と結婚し、20年に第1子を出産。これまでは家事や育児を優先させていた印象があるが、
「結婚当初は“格差婚”なんて声もありました。でも優香の男を見る目が鋭かったのか、あげまんだったようで、夫の青木も結婚後は俳優として存在感を増しており、昨年にはNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で木曽義仲役を好演した。優香も安心して家庭優先のスタンスを取れていたのでしょう」(前出・スポーツ紙芸能デスク)
子供はまだ手のかかる時期だが、ここに来ての露出アップである。芸能評論家の三杉武氏が語る。
「堺雅人と菅野美穂の夫婦などがいい例ですが、今どきの芸能人夫婦は子供ができたからといって、どちらか一方が家庭に入る選択肢だけではなくなった。夫婦が家事や育児を分担し合い、ともに芸能活動を続けるケースが増えています。近年はママタレントブームでもあり、CMの好評ぶりからもわかるように、優香ママニーズも高まっているのです」
癒やし系美女2人の今後の活躍から目が離せそうもない‥‥。