芸能

「三浦瑠麗の夫逮捕」余波がヒタヒタと迫る「朝まで生テレビ」田原総一朗の退場

 これでいよいよ、田原総一朗氏の「引退」が見えてきたか──。

 東京地検特捜部は3月7日、太陽光発電事業で刑事告訴されていた東京・千代田区の投資会社「トライベイ・キャピタル」代表で国際政治学者・三浦瑠璃氏の夫、三浦清志容疑者を業務上横領容疑で逮捕した。

 夫の逮捕から遡ること2週間、瑠璃氏は2月24日の「朝まで生テレビ」(テレビ朝日系)を欠席するにあたり、自身のTwitterで、MCの田原氏から「マスコミいろいろやってるけど(三浦が)売れすぎて、単なるやっかみだから気にするな」と励まされたことを明らかにしていた。

 これに怒ったのが「朝まで生テレビ」の視聴者だ。テレビ関係者が言う。

「三浦さんが欠席した放映回のテーマは『激論!ド~する?!原発とエネルギー危機』でした。昔の田原さんなら三浦さんを出演させて『で、本当のところはどうなの? 夫の不法行為を知ってたんじゃないの?』とツッコミを入れたでしょう。それが番組では太陽光発電をめぐる利権にはほとんど触れず、東京地検の捜査を『ただのヤッカミ』扱いですからね。三浦さんへのエコ贔屓の度が過ぎて、ニュースコメント欄は批判一色でした」

 今年の元日に放送された「朝まで生テレビ」では、元NHK職員のたかまつなな氏が「年功序列や非効率な悪弊を見直し、若者が参画できる社会にすべき。日本の若者は日本を変えられると思っていない」と述べたところ、田原氏は「だったら、この国から出ていけ!」と怒鳴りつけた。

「三浦さんへのデレデレした言動と全く違う威圧的な言動に、現役世代は完全にドン引きですよ。普段はネトウヨの『この国が嫌なら出ていけ』発言を外国人差別だ、ヘイトだと批判しているのに、日本の若者には全く同じことを言う。若い視聴者は完全に離れました。老いらくのエコ贔屓に付き合うほど、視聴者はヒマじゃないでしょう。田原さんはこの4月、89歳になる。誕生日を機に『90歳を節目に…』と、ぼちぼち田原さんの退場、打ち切りの話が出てもおかしくありません」(テレビ朝日関係者)

 次の放映回は3月24日。ぜひ番組内で「タモリ倶楽部」と「朝まで生テレビ」のどちらを春の番組改編で終了すべきか、観客アンケート、視聴者アンケートをとってみてはどうか。

カテゴリー: 芸能   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    なぜここまで差がついた!? V6・井ノ原快彦がTOKIO・国分太一に下剋上!

    33788

    昨年末のスポーツニュース番組「すぽると!」(フジテレビ系)降板に続いて、朝の情報番組「いっぷく!」(TBS系)も打ち切り決定となったTOKIOの国分太一。今月30日からは同枠で「白熱ライブ ビビット」の総合司会を務めることになり、心機一転再…

    カテゴリー: 芸能|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<寒暖差アレルギー>花粉症との違いは?自律神経の乱れが原因

    332686

    風邪でもないのに、くしゃみ、鼻水が出る‥‥それは花粉症ではなく「寒暖差アレルギー」かもしれない。これは約7度以上の気温差が刺激となって引き起こされるアレルギー症状。「アレルギー」の名は付くが、花粉やハウスダスト、食品など特定のアレルゲンが引…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<花粉症>効果が出るのは1~2週間後 早めにステロイド点鼻薬を!

    332096

    花粉の季節が近づいてきた。今年のスギ・ヒノキ花粉の飛散量は全国的に要注意レベルとなることが予測されている。「花粉症」は、花粉の飛散が本格的に始まる前に対策を打ち、症状の緩和に努めることがポイントだ。というのも、薬の効果が出始めるまでには一定…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
上原浩治の言う通りだった!「佐々木朗希メジャーではダメ」な大荒れ投球と降板後の態度
2
エスコンフィールドに「駐車場確保が無理すぎる」新たな問題発覚!試合以外のイベントでも恨み節
3
これも「ラヴィット!」効果…TBS田村真子アナ「中日×巨人で始球式」に続く「次に登板するアナウンサー」
4
【高校野球】全国制覇直後に解任された習志野高校監督の「口の悪さ」/スポーツ界を揺るがせた「あの大問題発言」
5
日本人に大打撃!タイ政府「外国人締め出し」で長期滞在とビザ取得が困難に…そして口座凍結まで