グラドルでタレントの小池里奈が、20年余り所属した芸能事務所を退所したことが分かった。体調不良や昨年11月に父親を亡くしたことをきっかけに、芸能活動をしばし休止。地元・栃木県のPR活動などは続けていくという。
小池は9歳の時に事務所にスカウトされて、芸能界入り。アニメ化もされた人気漫画「美少女戦士セーラームーン」の実写ドラマに10歳で出演し、デビューした。共演者は北川景子、浜千咲(現・泉里香)、沢井美優ら。以降、女優として着々と実績を積むとともに、ファンの間では天然記念物視された健康的な太腿を武器に、グラビアでも活躍。小池が飾った雑誌の表紙は数知れず、10冊以上の写真集を発売する人気ぶりだった。さらには、YouTuberとしても活躍していた。
「18年10月23日に開設したYouTubeチャンネル〈となりのこいけ〉では、視覚や聴覚から脳が快感を覚えるというASMR動画が好評でした。コロナ禍で芸能人が次々とYouTubeに進出し、そこからASMRの名を聞くようになりましたが、小池はそのハシリ的存在。元AKB48の市川美織、アンジャッシュの児嶋一哉とコラボでASMRを披露しており、チャンネルの視聴回数上位はほぼASMR動画です」(ネットライター)
中でも視聴回数を稼いだのは、フリーアナの宇垣美里がTBS時代に出演した18年12月22日の回で、171万回。人気アナとの共演とあって「目に耳に快感だ!」と称賛が相次いだ。
その小池のチャンネルは、22年4月24日の時点で韓国留学中であるとサプライズ的に告げ、その後、3回配信。韓国での休日の過ごし方を披露した8月26日を最後に、更新が途絶えている。
YouTubeでASMRの再開を望む声は多いが、小池の愛らしい声を再び聴くことはできるだろうか。
(所ひで/ユーチューブライター)