次のWBCではチームの中心になって、みんなを引っ張っていってくれるに違いない──。そう思わせる決意表明だった。
MLBミネソタ・ツインズの前田健太が誕生日の4月11日、インスタグラムで35歳になったと報告。今後の決意を語った。
マエケンは「日本でもアメリカでもチームの中ではいつのまにか上のほうの年齢になってしまいました。ベテランってキャラではないと思うので変わらずに心の中は若々しく常に成長できるように頑張っていきます!」と決意を新たにした。
なぜか自ら「みなさんのおめでとうのコメントでパワーをください」とお願いしたこともあって、約450件ものコメントと2万1000件もの「いいね」が寄せられた。「まだまだやれますよ!応援してます」「復帰後初勝利に期待しています」と、トミー・ジョン手術からの完全復帰を案じる声も多い。
「4月4日のマイアミ・マリーンズ戦で591日ぶりに復帰した前田は5回を投げて1失点と、久しぶりのマウンドとは思えない見事なピッチングを見せました。復帰については問題ないでしょう。ファンの願いはその先、3年後のWBCでの活躍、もっと言えば、チームリーダーとしての仕事ぶりにある。前田は『ベテランってキャラではない』と言っていますが、本心は違い、リーダーとしての自覚があるはずです」(スポーツ紙記者)
3年後のWBCに向けて新たな一歩を踏み出したマエケンに期待したい。