つい先日も大谷翔平の人気をパンダと比較してひんしゅくを買っていた、和田アキ子。彼女の放言は今に始まったことではないが、生放送での「事故」は取り返しはつかない。芸人の慶事に関しての失言となれば、なおさらだった。しかも、それを正す勇気のある共演者も皆無で…。(2月1日配信)
「アッコにおまかせ!」(TBS系)で和田アキ子から飛び出した、アンガールズ・田中卓志についての発言が、多くの視聴者をア然とさせている。
田中は1月26日、かねてから交際していた30代女性と結婚したことを発表。芸能界やファンから祝福の声が上がる中、1月29日の放送で和田は、かつて田中と一緒に食事をした際のエピソードを明かした。
「田中が私の前に座ったんですよ。キミ、気持ち悪いからちょっとズレてくれる?」
田中と視線が合わない位置にまで、席を移動させたのである。
ここまでは得意の芸人イジリと言えるが、その後、「本当にいい性格」とフォローに入った段階で、田中の「ブサイクですけど結婚してください」としたプロポーズについて、とんだ勘違い発言をブチかましたのだ。
「なかなか男から『ブサイクですけど』って言えないでしょ。もう幸せになるなっていう気がすごいする。それこそ昔は流行った『3K』ですよ」
テレビウォッチャーは苦笑いでこう語る。
「どうやら和田は、田中のことを『3高』と言いたかったようですが、口走ったのは『3K』。これでは高学歴、高身長、高収入どころか、きつい、汚い、危険となり、ちっともフォローになっていない(笑)。しかもマズイことに、明らかな間違いを、周囲のゲスト連中は誰も指摘しないんです。和田に気を使った空気も含め、どうにもおかしな感じでした」
勘違いの和田は、恥ずかしいままだったのである。
(ケン高田)