5月5日は端午の節句です。催事売り場などで「金太郎」や「桃太郎」をモチーフにした五月人形などと一緒に飾られている「兜飾り」や「鎧飾り」を見るたびに、カッコいいなと、つい見とれてしまいます。
兜といえば、大谷翔平が所属するロサンゼルス・エンゼルスは今季、本塁打を打った選手がベンチに戻ると兜を被せる「兜セレブレーション」が行われ、話題になっています。鹿児島県にある甲冑工房丸武産業が製作した「黒塗十八間筋兜」というもので、あのセレブレーションの映像が流れた直後から、問い合わせや注文が止まらないそうです。ちなみにお値段は、30万円ほどするとか。兜の相場がよくわからないのですが、決して安い買い物ではありません。
さて、そんな鎧兜ですが「これなら手に入るぞ」というのが発売されました。その名も「武将甲冑・極」(ターリン・インターナショナル/1回400円)のカプセルトイです。
「なんだ、カプセルトイか」と侮るなかれ。有名武将が纏った甲冑を模したこの商品、塩ビ製のミニチュアではありますが、細かい部分まで非常によくできているのです。
ラインナップは写真左から【1】織田信長、【2】豊臣秀吉、【3】徳川家康、【4】伊達政宗の4種類。「立物」と呼ばれる象徴的な兜飾りも再現され、写真には写っていませんが、甲冑が鎮座する鎧櫃(よろいびつ)には家紋が入っています。今回、フルコンプいたしました。
こうやって並べてみるとなかなか壮観です。ちなみに私の推しは「伊達政宗」です。
(カプセルタロウ)