テレビ業界で「指原莉乃の賞味期限が完全に切れた」ともっぱらだ。
指原は2019年4月にHKT48を卒業し、アイドルプロデューサーとしても活動しているが、とりわけテレビ出演をめぐっては、当時から「バラエティー女王」と呼ばれていた。
しかし21年4月に始まった「ゼロイチ」(日本テレビ系)は視聴率1%~2%台と超低空飛行を続け、同年10月からの「100%!アピールちゃん」(TBS系)も爆死状態のまま、1年ともたず終了。後継番組の「推しといつまでも」で司会を担当しているが、ほぼ同じような低迷ぶりだ。フジテレビ系のMC番組「トークィーンズ」も、昨年春にスタート時の大コケ状態を引きずったまま。制作会社関係者が語る。
「一時期、テレビにあまりに出過ぎたことで、さすがに飽きられた感が強い。以前は常にSNS上を賑わせていた彼女の発言が、今や完全に無視されている状況です。女性を代表するような発信力の強さも、稼ぎまくっているイメージから、共感を得られなくなってしまった。使い倒された面では犠牲者と言えますが、テレビではオワコンの域に達している」
指原はフワちゃんと仲が良いことで知られ、幾度となく共演しているが、
「指原と同時に、フワちゃんもどんどん存在感が薄くなっている。指原同様、出過ぎて飽きられたのが原因ですが、芸能界に生き残るためなのか、破天荒キャラが控えめになったことで、特徴が服装だけになった印象。消える時も仲良く一緒かもしれませんよ」(前出・制作会社関係者)
とはいえ、指原は自身の芸能活動以外に化粧品のプロデュースなどを手掛け、フワちゃんにはユーチューバーという活動がある。もうずいぶん稼いだことだし、問題ない気もするが…。