横浜DeNAのトレバー・バウアーに、女性への新たな暴行疑惑が急浮上だ。
日本時間6月14日のアメリカ全国紙「USAトゥデー」の電子版が報じたもので、2020年末に米アリゾナ州でバウアーが女性に対して性的暴行に及び、さらに首絞めで意識を失わせたとして、女性側が民事提訴した。裁判資料には女性が妊娠させられたり、ステーキ用ナイフを喉に突き付けられたなど、卑劣な行為の記載もあるという。女性は約5億円の慰謝料と謝罪を要求している。
これに対し、バウアーは女性の訴えを否定した上で、妊娠詐欺などで逆提訴。バウアーが女性に訴えられたケースは、これで4人目だという。慌てたのは、バウアーが所属するDeNAだろう。日本ハム戦での予告先発が出たこの日、
「過去の報道がニュースになっているように見える」
と言及すると、球団としては、
「答える立場にない」
はたしてこのまま逃げ切ることはできるのか。球界関係者が嘆息する。
「昨年の巨人・坂本勇人の『けつあな騒動』から風向きが変わっています。先月も西武・山川穂高の女性暴行疑惑が浮上して、検察判断が下っていない状況で、本人は2軍に塩漬けされている。日本のファンにフレンドリーなイメージ戦略を立てて、YouTubeチャンネルを更新してばかりいるバウアーですが、明日は我が身です」
さて、グラウンド外の乱闘事件はこの先、どう展開していくのか。