芸能

「血が流れた」上沼恵美子が古舘伊知郎を恨み続ける「NHK紅白司会の因縁」

 タレントの上沼恵美子が6月19日放送のABCラジオ「上沼恵美子のこころ晴天」に出演。「因縁の司会者」と約30年ぶりに共演することを予告した。

「やっとかないといけないことは60歳超えたらあるわ。はっきりしといたほうがええな、ということを今週やるねんけど」

 と上沼が切り出した「因縁の司会者」とは、フリーアナウンサーの古舘伊知郎。上沼が自身のYouTubeチャンネルにゲストとして呼ぶのだという。

 2人は1994年、95年にNHK紅白歌合戦で司会を務めており、上沼は当時の様子を、

「古舘さんって40歳でほんとギスギスしてたし、私も39歳でトゲトゲしかった。2年一緒にやらせていたんだけど、2人ともいっぱいいっぱいだった」

 と回想。ただ、古舘にとってはホームの東京だった一方、上沼は完全アウェー。そのため覚悟して東京に乗り込んだ上沼だったが、

「傷だらけになって帰ってきましたんで。古舘さんにってことじゃなく、全員に刺されたんよね。血流れましたね」

 と振り返っていた。

 2人の関係を芸能ライターが語る。

「上沼はこれまでも紅白の司会で大物歌手にいびられたことや、白組司会者の古舘の感じが悪かったという話を何度もぶっちゃけてきました。一方、古舘もネット番組や自身のYouTubeチャンネルで、上沼がアウェーで来ていたのに配慮が足りなかったという旨の反省の弁を述べている。共演となれば、おそらく古舘の平謝りになるのでは」

 とはいえ約30年前の話だけに、面白い掛け合いが見られそうだ。

(鈴木十朗)

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