広島カープの熱狂的ファン芸人として知られる、極楽とんぼの山本圭壱。その自由奔放すぎる行動には、関係者から批判の声が上がり始めている。
山本の行動に物言いがついたのは7月12日、東京ドームでの試合だった。山本は三塁側内野グラウンドにせり出したエキサイティングシートの、最も三塁ベンチ寄りの席で観戦していた。
「森下暢仁投手が完封勝利したため、ヒーローインタビューを受けていたのですが、その後方で森下を見つめながら大ハシャギする山本が、テレビカメラに映ったのです。直後からSNS上では山本の存在を指摘するツイートともに『邪魔!』などと厳しい書き込みがなされました」(スポーツ紙デスク)
山本は7月15日深夜のラジオ番組「アッパレやってまーす!~土曜日です~」(MBSラジオ)内で、問題の件について言及。三塁ベンチに向かって勝利の御礼をしていたところ、ヒーローインタビューが始まり「私が見切れてた」ということだった。相方の加藤浩次は「この仕事を30年近くやっていれば、カメラマンの画角くらい分かる。おおよその位置で、映るなって分かりますよ」と指摘した。広島球団関係者もアキレ顔だ。
「関東遠征で山本さんが知り合いの選手、首脳陣にアピールするのは日常茶飯事。もう55歳でしょ(笑)。いいかげん、TPOをわきまえたら…とは思いますけどね」
かつては広島の春季キャンプで球拾いをするなど「動けるデブ」として知られた山本。浮いた行動に気付いていないのは、本人だけなのかもしれない。