歌舞伎俳優の市川海老蔵夫人、小林麻央(32)が10月16日、久しぶりに公の場に姿を見せた。日本マイクロソフトの「New Office」発売記念イベントに、フリーアナウンサーの姉、小林麻耶と出席した。2011年7月、長女出産以来のお目見えになる。お嫁に行くまで風呂に入っていた仲良し姉妹。3年半ぶりの姉妹共演とあって、麻耶はハイテンションに。
「商品の紹介もそこそこに、ひたすら婚活ネタをアピールする麻耶に、司会者もツッコミどころを忘れ、あきれた表情で見守るだけ。ピンクの着物を着こなし、梨園の若奥様然とした麻央は、暴走する姉のお目付け役といった役回り。スカイプを使って海外にいても無料で話せるという製品の機能について『主人(市川海老蔵)のシンガポール公演の際、ぜひ子供たちと使ってみたい』とアツアツぶりをのろけてみせた。おノロケをうらやましがる麻耶に『(旦那さんが)見つかるといいね。一緒に探そうね』と、約束。麻央は姉の婚活に本腰を入れるようだ」(芸能ライター)
10月19日放送の「ウチくる!?」で、4年ぶりの姉妹テレビ共演を果たした。そこでは麻央の義母から麻耶あてのお見合いが持ち込まれた話を披露。麻央は、
「姉は本当に優しくて、こんなにいい人はいないんじゃないかと思うぐらい。私としてはお勧めなんですけど、妻にするとなると、いろいろ欠けている部分が…」
と、料理など家事音痴の姉を心配してみせた。
実は2人の子供を出産したせいで産後太りに悩んでいた麻央。海老蔵のブログにも頻繁に登場していたが、アップされた画像は手で顔を覆ったり、真横を向いたり、ピントが甘くてボケボケだったり、はては布団をかぶっての登場だった。それがここに来て髪をアップにし、着物姿の正装で登場している。姉妹一緒とはいえ、歌舞伎以外の仕事もするようになった。この変貌は何なのか、まさか離婚にむけてのデモンストレーション? 芸能リポーターが種明かしをする。
「海老蔵が昨年生まれた跡取りから子育てに積極的に参加、筋金入りのイクメンに変身したせいです。おかげで麻央が子供に割いていた時間を自分磨きの時間に使えるようになり、ダイエットで現役時代の美貌を取り戻すことができました。おかげで夫婦仲も円満になり、麻央は行き遅れの姉を本気で心配する心の余裕もできました。小遣い稼ぎの仕事をこなしつつ、姉の婚活も面倒みようという考えらしいです」
“ダメ姉”の麻耶は妹の本気の心配もよそに、
「結婚はしたいんですけど、結婚生活はしたくないんです」
と、うそぶいているという。