昨年5月、夫・中村昌也(28)が不在の間、自宅マンションに男を連れ込み、早く帰宅した夫に現場を目撃されるという不倫スキャンダルが発覚し、ほどなくして矢口真里(31)は離婚を発表した。
それにしても前代未聞の不祥事だった。
「お酒が入った時の矢口さんは、見境がなくなる部分があるんです。まだ独身時代でしたが、合コンのような形で男女2対2で飲んでいた彼女を見かけた時も、周囲に客がいる飲食店内なのに、平気で男性のヒザの上に座り、チュッチュ、チュッチュとやってましたからね」(都内飲食店関係者)
とはいえ、れっきとした既婚者の立場では、世間のイメージとして問題が大きすぎた。
その後、「無期限活動休止」へと追い込まれたのである。
それでも矢口は“間男”梅田賢三(26)との関係を解消するばかりか、いまや騒動が収まれば結婚するという流れまでできあがっていった。
そして、ついに矢口の復帰が決まった。最初は「情報ライブ ミヤネ屋」(日本テレビ系)で謝罪となったわけである。
ところで、矢口はもう復帰しない、できないのでは、という憶測も流れていたが。
「貯金が1億円あるから大丈夫だとの報道もありましたが、働かなければいつかは尽きますからね。03年には一家で住む、地上3階、地下1階建ての豪邸を購入していますし、無収入を続けるわけにもいかないでしょう。騒動が始まった直後に、その豪邸を訪ねましたが、矢口の母は梅田との逃避行について、『知らないです。聞いたこともありません(笑)』と一笑に付したものでした」(芸能記者)
それはさておき、実家の表札には、元夫婦のイニシャルを取ったと思しき「MtoM(株)」という会社名と「(NAKAMURA)」という元夫の名前が刻まれていたのである。騒動発覚でドタバタしていたとはいえ、今後はどうするのだろう?