8月17日に配信されたネットメディアで不倫が報じられた、ジャングルポケットの斉藤慎二。今年6月、福岡・北九州市のキャバ店を訪れた斉藤は、退店後に同店のキャストである「中条あやみ似の美女」に連絡。深夜3時半頃に彼女の自宅を訪れ、シャワーも浴びず性行為に及んだという。
この報道を受け、斉藤は自らのX(旧Twitter)で「妻と子どもがいるにもかかわらず軽率な行動をとってしまいました」と謝罪。妻でタレントの瀬戸サオリもインスタグラムに「しっかり叱責し夫も反省しております」と綴った。
愛妻家として知られる斉藤のスキャンダルには、失望の声で溢れ返った。お笑い関係者が語る。
「遊び人が多いお笑い界にあって、斉藤は真面目なイメージが際立っていました。今年7月から『ZIP!』(日本テレビ系)の水曜パーソナリティーに起用されたのも、こうした好感度の高さがあってこそ。世間からガッカリしたという声が噴出するのは当然のことでしょう」
そこで浮上しているのが「渡部クラスのダメージ」だ。2020年に「多目的トイレ不倫」でテレビ界から消えたアンジャッシュ・渡部建の名前を引き合いに出して、先のお笑い関係者が言うには、
「愛妻家という点では渡部と同様ですが、自らの『いじめ被害経験』をもとに講演会を行っていたという点で、斉藤は『落差』が大きい。昨年6月に登壇した、中高生を対象とした講演では『人を傷つけていないかを考え、変わろうとする気持ちを持ってほしい』と神妙な面持ちで語っていました。不倫発覚で妻と子供を傷つけた今となっては、どんな綺麗ごとを言っても、世間から『どの口が言うのか』と思われるでしょう」
特大ブーメランに見舞われた斉藤は、この危機をどうやって乗り切るのか。
(山倉卓)