俳優の満島真之介が9月1日の放映に続き、4日の「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日系)に、バスケットボール解説者として登場した。満島は前回W杯ではバラバラだったシュートポイントが、トム・ホーバス監督就任後後、リング下と3ポイントに集約されたことが日本の得点力アップにつながったと、わかりやすく解説。今回、日本代表を辞退した八村塁にも理解を示した上で、次のように勝機を語った。
「もし八村選手がNBAシーズン終了後のパリ五輪に出場できるなら、八村選手がディフェンスを引きつけ、その間に成長著しい若手の得点チャンスが生まれる。後半、相手に追い上げられることもなくなる」
満島とバスケットボールの関係について、テレビ関係者が語る。
「姉のひかりが沖縄アクターズスクールから芸能界デビューする前から、満島家はバスケットボール一家として、沖縄では有名でした。両親はいずれも元体育教師で、父親の恵作さんは1998年に沖縄の公立コザ中学校を全国優勝させた。満島本人も高校時代に沖縄代表に選ばれており、弟は元プロバスケ選手。昨年のフジテレビ『FNS歌謡祭』で共演したDA PUMPのISSAは、中学時代の恩師が恵作さんだったと明かしていました」
米軍兵士の祖父を持つ彫りの深い顔立ちに、バスケもうまければ中学、高校の満島は無双状態でモテたことだろう。前出のテレビ関係者が言う。
「織田裕二がMCを降板したTBSの『世界陸上』は大コケ。テレビ朝日も『バスケW杯スペシャルブースター』という意味不明のポジションだった広瀬すずが解説を頑張っていたものの、女性視聴者から反感を買いました。そうした状況での救世主登場です。満島はテレビ朝日で放映中のドラマ『ハヤブサ消防団』の番宣も兼ねた解説者枠でしたが、出演したのがベネズエラ戦の『歴史的勝利』翌日という絶好のタイミング。バスケ特集の最初から最後まで約1時間、淀みない解説と事前取材していた日本代表合宿のエピソードまで明かした。『#満島真之助』がネットでトレンド入りしましたね。パリ五輪でどの局が男子バスケの放映権を取るかわかりませんが、テレ朝が中継するなら『MCは満島で確実』ですね」
「スポーツ解説者・満島真之介」の爆誕だ。