俳優の木村拓哉の妻で歌手の工藤静香の「手のひら返し」が飛び出すのか。
ジャニーズ事務所の「性加害問題」を巡り藤島ジュリー景子社長の進退が注目されるなか、「週刊文春」は東山紀之社長の新体制でジュリー氏は役員として残留する方向で調整していることも伝えている。そんな中、一部で報じられているのが木村拓哉の退所説だ。芸能ライターが語る。
「もともと工藤とジュリー氏は折り合いが悪く、昨今の騒動で工藤の怒りが爆発。加えて娘のKoki,の海外進出も目論んでいることから、性加害問題に厳しい海外クライアントを考慮すればジャニーズに夫を置いてもメリットはないと判断したという話。極めて真っ当な決断のようにも思えます」
ただ、そんな話が飛び出す一方で、ネット上では工藤の手のひら返しぶりを指摘する声が上がっているという。
「そもそも、ジャニー喜多川前社長が事務所のタレントに性加害を行っていたのは、暗黙の了解として業界では知れ渡っていた話。しかし工藤はSMAPが解散する際も木村を説得し、結局、事務所に残ることになりました。それが、世間が一斉に性加害を問題視した途端に退所となれば、その変わり身の早さにバッシングが飛び交うでしょうね」(前出・芸能ライター)
たとえジュリー氏が残ったとしても、工藤は夫や東山らと事務所を立て直す意気込みを見せるのか。新体制での木村の動向にも注目だ。
(ケン高田)