女優の宮沢りえが3日、日本テレビ系のバラエティ番組に出演。「恋人以外の人とご飯食べちゃいけないのか?」と不満を漏らし、話題になった。
「宮沢は1987年に『三井のリハウス』のCMで『白鳥麗子』役を務め、人気者になりました。同時期に活躍した『ゴクミ』こと後藤久美子とは、人気絶頂の頃から今でも交友がある。宮沢は清楚なイメージの初代『リハウスガール』で、後藤は『国民的美少女』と言われていた。『最初はプラスに働くけど、次第にそのイメージが自分の首を絞める事になる。そこから脱却しよう』と、よく悩みを相談し合ったそうです」(芸能関係者)
10代の頃のふんどしカレンダーやヘアヌード写真集も、そうした理由からだというが、一方で宮沢は後輩たちの事も普段からかなり気にかけているという。
「後藤は『第2の後藤久美子を探せ』と企画された『国民的美少女コンテスト』の受賞者を『後輩』と呼び、部門賞を取った武井咲の事を気にかけたりしています。それが宮沢の場合は、『事務所は違うけど、リハウスガールが私の後輩』なんだとか。『リハウスガール』は、坂井真紀、一色紗英、蒼井優など、多くの人気女優を輩出しています。宮沢は、昨年、13代目の川口春奈が主演したドラマ『夫のカノジョ』(TBS系)が平均視聴率3.8%で打ち切りなった時に、彼女が落ち込んでいると聞いて、手紙を送ったそうです。大先輩である宮沢の手紙に川口は感激し、『頑張ろう』と立ち直った」(前出・芸能関係者)
「若い女優は写真誌に狙われて窮屈で可哀想」とも漏らしていたこともある宮沢。今回の「恋人以外とご飯を食べてはいけないのか」発言も、「もっと自由に」という後輩たちに対する後押しなのだろう。