スポーツ

【小久保新監督】ソフトバンクが昨年の80億円以上をつぎ込む「超次元の補強」で狙う「大物選手」リスト

 ソフトバンクホークスの藤本博史監督が10月17日に、福岡市内で退任会見を開いた。2年契約の最終年を終え、

「ここという時に勝てなかった。しんどかったし、選手が頑張ってくれたので、楽しい2年でもあった」

と涙を見せた。後任は小久保裕紀2軍監督の昇格で一本化し、契約条件面などの細かい交渉に入った。

 常勝を義務づけられた球団は「小久保新監督」を最大限にバックアップする方針で、昨年の近藤健介、有原航平、嶺井博希、ロベルト・オスナを揃えるべく80億円をつぎ込んだ「異次元の補強」をさらにパワーアップさせ、「超次元の補強」に入る様相を見せている。

「なにしろ『ミスターホークス』の小久保新監督に恥をかかせるわけにはいかないと、球団編成は山川穂高、バウアー、山崎福也の獲得に向けて奔走していますからね。採算を度外視し、羽振りよく新外国人の獲得にも力を注ぐ構えです」(福岡のメディア関係者)

 さらに目玉になりそうなのが、力が衰えてきた甲斐拓也捕手をカバーする大物選手の獲得だという。甲斐は139試合の出場で打率2割2厘と打線の穴になり、サブの嶺井も44試合で2割6厘と、補完することができなかった。スポーツ紙デスクが言う。

「捕手が大きな補強ポイントになっているのは間違いありません。水面下では、5月に海外FA権を取得し、4年契約の最終年である巨人の小林誠司を電撃獲得するプランが進行しています。小林と阿部慎之助監督の関係も良好とはいえないと聞きますし、大城卓三や岸田行倫の台頭もあって、出場機会を求めてチームを飛び出す可能性があります。ソフトバンクが慎重に獲得調査を行い、動向を注視していますよ」

 これ以上の連続V逸は許されないホークス。新指揮官を据えての逆襲が始まろうとしている。

(田中実)

カテゴリー: スポーツ   タグ: , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    これから人気急上昇する旅行先は「カンボジア・シェムリアップ」コスパ抜群の現地事情

    2025年の旅行者の動向を予測した「トラベルトレンドレポート2025」を、世界の航空券やホテルなどを比較検索するスカイスキャナージャパン(東京都港区)が発表した。同社が保有する膨大な検索データと、日本人1000人を含む世界2万人を対象にした…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
大谷翔平「MVP受賞映像」で「真美子夫人の妊娠説」が噴出したワケ
2
「反大谷翔平」の上原浩治に「直球質問」をぶつけたら返ってきた「絵文字」が…
3
東京ドームで観客半分の「プレミア12」にサッカーファンが「シラケる」挑発バトル
4
なんだこりゃ!岡田将生の電撃結婚を「完全スルー」した「めざましテレビ」の担当は元カノ鈴木唯アナ
5
「メジャー挑戦」佐々木朗希はドジャース入りでなく千賀滉大や前田健太のように孤軍奮闘せよ