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ホラーサスペンスと化した「ちいかわ」の人魚殺しと拷問復讐劇の恐怖

 ウェブ漫画「ちいかわ」は、いまや漫画やアニメだけでなく、キャラクターとしても大人気。グッズのほかに洋服、お弁当、お菓子などもある。キャラクターが歩き出し、まるで実在のアイドルのようだが、実は原作漫画ではこの春から「島編」なる長編ストーリーを展開中だ。ここに出てくるセイレーンというキャラクターが実に恐ろしく、本物のホラーサスペンス、との評価があるほどで…。

 セイレーンは人魚がモチーフになった生き物で、主人公のちいかわ達が訪れた島で、その島民を食べるという設定になっている。

 仲間である人魚を島民の誰かが食べてしまった、との理由で復讐と犯人探しを始め、島民を捕獲。誰が殺したのかを聞き出すため拷問にかけ、壺漬けにしたり、海の中に沈めたり。

「先日アップされたストーリーでは、セイレーンがイカの足を遊びながら食べた…というシーンが登場しました。このシーンが極め付きで、視聴者を恐怖に陥れている。『これは、ちいさくてかわいいやつらの漫画での発想ではないのでは』との声もあるほどです。ただ、ここまで人気が出た理由のひとつとして、善人に見えても実は誰もが持っている悪の部分だったり、あるいは怖い一面を、平和に描いている点がある。性善説じゃない、生き物は残酷なんだ、と感じる部分が魅力なんです」(漫画業界関係者)

 間もなく「島編」はクライマックスを迎えようとしている。最後ははたしてハッピーエンド、それともバッドエンド!?

(小津うゆ)

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