38年ぶりの日本一を成し遂げた阪神タイガースに、多くの著名人・タレントが祝福のメッセージを送っている。女優の藤原紀香もそのうちの1人だが、彼女のメッセージに一部の人たちが注目しているという。その理由を芸能ライターは、
「紀香はニュースにかこつけて自分語りをすることで有名です。小泉進次郎と滝川クリステルが結婚すると、ブログで祝福のメッセージを送り、その後に自身の舞台の宣伝をしたことがありました。また2016年の福島沖地震の後には、被災者へお見舞いのメッセージを送ると同時に、夫・片岡愛之助の公演に触れ『心配するふりして宣伝か』と批判されました。今回も阪神の優勝にかこつけて、お得意の自分語りをしています」
11月6日のブログの投稿で紀香は「追伸」として阪神優勝のメッセージを送った。しかし、阪神に対するメッセージはわずか4行。その後、12行にわたってたっぷりとオリックスの思い出と、紀香が東京に上京してきてからの記憶が語られているのである。
要約すると、ブレーブス(当時)ファンの両親につられて球場通いをし、イチローが2軍にいた時から見ていたという自慢。そして上京してから地下鉄サリン事件などで不安な日々を過ごしていた時、オリックスの優勝に元気づけられて一人暮らしの家で泣いた、という告白だ。
優勝したのは阪神なのにメッセージはオリックス中心、しかも自分の思い出とばかりという投稿に「やっぱりか」との声も上がっている。紀香の投稿を熱心な虎党はどう思うのか聞いてみたいものだ。
(鈴木誠)