JRAの女性騎手・今村聖奈が一部競馬ファンから猛批判を浴びている。
今村は昨年3月に寺島良厩舎から騎手デビュー。7月3日のGⅢ・CBC賞にテイエムスパーダで重賞初騎乗にして初制覇を飾り、年間51賞をマークする大活躍だった。ところが今年は8月半ばから10月の下旬までの約2カ月間全く勝てず、108連敗を喫してしまうほどのスランプに陥っていた。
10月28日の新潟6Rでは、9番人気のワイルドベティで2カ月半ぶりの勝利を手にしたものの、次のレースでは15着に沈み、その後も下位の着順を繰り返している。
競馬ライターが語る。
「今村は競馬開催日にスマホを不適切に使用したとして、5月13日から6月11日までの30日間、騎乗停止処分を科せられましたが、その間に『チェキ撮影』のイベントを企画していたとして疑問の声が上がっていましました。芸能事務所に所属していることもありタレント活動も重要なのでしょうが、これでは反省していないと思われても仕方ない。最近は自身のSNSで派手なネイルをアップすれば、短期免許で来日し早くも3勝を上げたホリー・ドイル騎手の綺麗に整えられた自然なツメ先と比べられ『ドイル騎手のツメの先を煎じて飲ませたい』などという声も上がるほどです」
今村は昨年8月、一部メディアの取材に対しネットの掲示板に載る批判的なコメントについて、「こういうこと書かれるんだ、まあ別にいっかみたいな感じです。私、そんなんでメンタルブレイクしないので」としている。そんな鋼のメンタルで乗り越えて欲しいものだ。
(ケン高田)