メジャーリーグ二刀流での三冠王へ向けて驀進するエンゼルスの大谷翔平。サッカーのフランス代表で、スペインリーグ「アトレティコ・マドリード」のエース、アントワーヌ・グリーズマンが競技の枠を超えて「大谷と合体」した。
「6月30日、グリーズマンが突然、トレンドに上がったんです。試合もないのにどうしたのかと思ったら、理由はプライベート動画だった」
こう話すのは、スポーツライターだ。続けて説明するには、
「それは世界に1枚しかない大谷のトレーディングカードが当たった時の様子でした。自身の豪華なプライベートボートの中でスマホを見ながらワオッと声を上げて『信じられない』という表情で口元を押さえ、デッキの上を徘徊しているんです。その様子があまりに驚いている感じでしたから、娘さんまで『なになに?』といった感じで寄っていく。それも目に入らないぐらい、グリーズマンは絶句していました」
動画の最後には、問題のカードをアップ。それを見た日本のファンが「グリーズマンも大谷ファンだったのか」と驚く事態に。
「世界的には圧倒的にサッカーのが人気が高いですし、大谷よりはグリーズマンの方が認識されていると思います。そのスター選手が大谷のカードで子供のような反応をするわけですからね」(前出・スポーツライター)
「ベースボールがフットボール(サッカー)に並ぶわけがない」とのやっかみ半分な投稿もあったが、グリーズマンの様子を見るに、「ショウヘイ・オオタニ」だけは別次元に辿り着いているようだ。
(飯野さつき)