サッカー元日本代表の城彰二氏が自身のYouTubeで、ヴィッセル神戸が今シーズンJ1リーグで初優勝を果たした要因を語っていたが、視聴者の反応はイマイチだったようだ。
神戸は大迫勇也、武藤嘉紀を中心とした攻撃陣が武器だが、
「失点が29と少なく、ディフェンスがまとまっていた。システムは基本が4-1-2-3で、やることがはっきりしていて良いチームバランスだった。GKの前川選手の力も出た。ビッグセーブを連発した」
と、勝因は安定した守備陣にあるとしたものの、その内容は「見たまんま」。また大迫の力も大きく、代表に呼ぶべきだと以下のように力説したが…。
「ボールをキープできる選手で攻撃にバリエーションが持てる選手。自分でも点を取れるし、周りの選手も活かせる。代表チームに与える影響は大きい。大迫選手と一緒にプレーすることで他のFWがパワーアップできるし、アドバイスももらえるはず」
それでいて「優勝したことで森保(一)監督は大迫を呼びにくくなった」としており、肝心な理由は明らかにされていない。
また横浜F・マリノスで共にプレーした吉田孝行監督について、
「監督やって辞めさせられて、チームの違う部署に入って外国籍の監督が来てダメってなったらまた監督になって、けっこうな扱いをされた。でもこれで優勝監督だからすごいよ。おめでとう。本当によかったと思います」
と祝福しているものの、やはり具体的な指摘はなく全体的にとりとめのない内容で、コメント欄には「さすがミスターダイジェスト」「何が面白いのか教えてほしい」と批判的な声が続出してたのだった。
もう少し内容を充実させたほうがよさそう!?
(鈴木誠)