演歌歌手の細川たかしが一般女性と昨年6月に結婚していたことを1月10日、所属事務所を通じて発表した。細川は2018年に前妻と死別。今回が再婚となる。発表では「かねてより知人の紹介で知り合いだった女性と2020年の1月より交際させていただいており、来年の芸道50周年に向けて、新しい伴侶と歩んでいくことを決めました」と綴っている。
細川の結婚について11日放送の「朝生ワイド す・またん!」(読売テレビ)に出演した「FRIDAYデジタル」の荒木田範文記者は、19年12月、「FRIDAY」が再婚相手とのスクープ記事を掲載していたと説明。当時の記事は「細川たかし&美人市議 日本中『どこに行くのも一緒』の不思議」というタイトルで、名古屋、那覇、秋田などでの2人の姿をキャッチしている。
再婚相手は一般女性と発表されたが、荒木田氏によると、22歳下の千葉県の元市議会議員で、「お父さんが地元の名士で、そもそも細川さんの後援者だった。その関係でこの女性と知り合いになって交際に至った」という。
ともあれ細川は73歳で22歳下の女性との再婚。芸能界でも最高齢クラスだが、何とも勇気の出る話だ。
「男性芸能人の70代婚ではザ・ドリフターズの仲本工事さんが71歳で3度目の結婚、俳優の前田吟さんが78歳で再婚、スポーツ界ではソフトバンクホークスの王貞治会長が78歳で再婚といった例がありますが、稀であることは確か。ただ、高齢化が進む中で今後は増えそうな気配です」(芸能ライター)
細川にはまだまだ元気で頑張っていただきたい。
(鈴木十朗)