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【能登半島地震】「失われたらまた描けばいい。それよりも今は…」輪島市出身の漫画家・永井豪の男前すぎる復興宣言

 元日に起きた能登半島地震で暗く沈む世相を、被災した石川県輪島市出身で自身の記念館も焼失した漫画家・永井豪氏がブッタ斬った。

 永井豪記念館は石川県輪島市の観光名所「輪島の朝市通り」にあり、朝市通り一帯の建物約200棟は1月1日夕方に発生した火災で焼失してしまった。

 永井氏は1月12日までに自身のXで、直筆サインを記した声明文を発表。気遣いへの感謝の言葉とともに、こう綴っている。

〈おそらく多くの展示物が被害を受けたのではと思いますが〉

〈私は現役のマンガ家ですので、もし失われていたとしても、いくらでもまた描いたり作ったりすることが出来ると思っています。そのこと自体は大したことではありません〉

〈それよりも今は、輪島をはじめとする各地で被災されたみなさんが一日でも早く元の生活を取り戻せるよう、少しでもお手伝いができればと思っております〉

 あまりに男前な宣言で、永井豪記念館の復興を誓ったのだ。永井氏は1月11日、原作を担当した映画「唐獅子仮面/LION-GIRL」(1月26日公開)の完成披露舞台に出席、同作の収益の一部を能登半島地震の被災者に寄付することが発表された。

 永井氏のダイナミックプロダクションによると、2023年6月以降に同記念館に貸し出された作品以外は都内で保管されており、焼失は免れているという。

 永井氏が描くお色気たっぷりの女性とヒーローが、被災地だけでなく全国のファンを元気にすることだろう。

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