旧ジャニーズ(現STARTO ENTERTAINMENT)といえばイケメンぞろいだが、同時に天然キャラが多いことでも知られる。相葉雅紀を筆頭に目黒蓮や増田貴久、辞めジャニでは平野紫耀や岸優太の名前も挙がる。中でもトップクラスの天然ボケだと言われてきたのが、元TOKIOの長瀬智也だ。
長瀬の天然エピソードは枚挙にいとまがなく、ニュース番組の「FNNレインボー発」(フジテレビ系)を「レインボいっぱつ」だと思っていたり、本物のヒョウを見て「ヒョウって本当にヒョウ柄なんだ」と言うなど、爆笑ものの伝説を残している。
そんな長瀬に負けない天然発言をしたのが、SixTONESの京本大我だった。京本は2月11日の「ザ!鉄腕!DASH!!」(日本テレビ系)に出演し、国分太一とSixTONESのメンバー・森本慎太郎と「0円食堂」に挑んだ。
京本は森本が運転するバイクのリアシートに乗って、タンデムで登場。その時の様子が番組の最後に「担当Dが流したかった、今週のカットされた場面」として放送されたのである。
2人乗りでバイクを走らせていると、こんなやり取りが。
森本「ツーリング楽しいね」
京本「これはツーリングっていうの?」
森本「一応、ツーリングになるんじゃない」
京本「2台で行くことじゃないんだ、ツーリングって」
森本「4台でも5台でもツーリングだしね」
テレビ誌記者が苦笑する。
「京本はツーリングの『ツー』を『2』だと思っていたようです。そのためこのような発言になり、ちゃんとした意味を知っている森本と話が噛み合いませんでした。バイクの『touring』は旅を意味する『tour』から来ていますので、京本は赤っ恥ものの勘違いをしていたわけです」
長瀬のあとを継ぐ天然ボケキャラクターになる素質は十分ありそうだ。
(鈴木誠)