自民党の広瀬めぐみ参院議員が「週刊新潮」でエゲツない熟年不倫疑惑を報じられた。
広瀬氏は不倫相手のサックス奏者アンディ・ウルフ氏と渋谷区神宮前でディナーを満喫した後、ド派手な赤ベンツで新宿区歌舞伎町のホテルに移動。翌朝チェックアウトすると、なんとその2時間後に参議院予算委員会へ向かう様子まで激写された。同誌の直撃に広瀬氏は「しょうがない、もう撮られてるんだから」と事実関係を認め、自身のウェブサイトを2月29日に更新。「不徳のいたすところにより多くの方々に多大なご迷惑とご心配をおかけしたこと深くお詫びします。信頼を回復できるよう一層の努力を重ねてまいります」とコメントした。永田町関係者がアキレる。
「裏金問題で追い詰められ、政治倫理審査会が行われたタイミングでのスキャンダル発覚に、自民党はまたもや大打撃を食らっています。長老議員からは『もう次の選挙はダメかもしれない』という声まで漏れている。内閣支持率、政党支持率は広瀬氏のせいでさらに下落しそうです」
広瀬氏をめぐっては昨年7月、自民党女性局局長だった松川るい議員らと研修と称してフランス・パリを訪れ、エッフェル塔前で大ハシャギの記念撮影をしていたことが大問題になった。松川氏は「エッフェル姉さん」と揶揄され、税金を使ったパリお気楽観光旅行に同行していた今井絵理子議員にも批判が集中した。
「ここのところ、自民党内で女性議員が足枷になる事象が続出しています。丸山珠代氏は裏金事件で、ノルマを越えた分を派閥に納めない中抜きが約700万円あったことが判明。元おニャン子クラブの生稲晃子氏はたびたび知識不足が指摘されています。今井氏は元神戸市会議員の橋本健氏との不倫疑惑で、いまだ説明責任を果たしていない。また『エッフェル姉さん』も、パリ旅行の報告書を公開していません」(前出・永田町関係者)
有権者をバカにするのもほどほどにして、キチンと仕事をしたらどうなのか。
(佐藤恵)