諸般の事情でテレビから姿を消しても、その動向がマークされるのは売れっ子の宿命か。夜の酒場やドラマ現場で目撃された意外な素顔をここに蔵出し公開。
トップバッターを務めるのはダウンタウンの松本人志(60)。「週刊文春」の性加害報道を巡る法廷闘争が3月28日に幕を開けたが、お笑い関係者からはこんな極秘情報が。
「今年1月、東京・新宿にある吉本興業本社にお忍びで姿を見せたのです。どうやら裁判の打ち合わせに来ていたようで、正面の入り口ではなく、裏口で幹部社員が出迎えていました。サングラスをかけていましたが、筋骨隆々でカリスマのオーラに陰りナシ。裁判にはノータッチの吉本側がVIP待遇でもてなしていたのは意外でした」
その松本に女性をアテンドした疑いを持たれたのがスピードワゴンの小沢一敬(50)。報道が出た当初は「何ら恥じる点がない」と否定していたが、1月13日から芸能活動を自粛している。SNSも更新されず、さぞや落ち込んでいるかと思いきや、
「小沢さんが行きつけにしている雀荘でお見かけしました。帽子をかぶって、本人は変装していたつもりでも、『ポン』とか『ロン』のしわがれ声でバレバレ(笑)。たまに悪態をつくなど、マナーの悪さが指摘されていた小沢さんですが、この日はスマートに麻雀を楽しんでいる様子でした」(常連の男性客)
一方、カラテカの入江慎也(46)は19年に芸人を引退して清掃業の社長に転身したが、その人脈の広さは折り紙付き。
「東京・目黒区の人気ステーキ店に若いスタッフたちと車で来店。有料駐車場ではなく、路上に止めていたのが気になりましたが、店長と親しげに話していたことから、店側も黙認状態なのでしょう。ちなみに元TOKIOの長瀬智也(45)がこの店を訪れた際には、ファンの呼びかけに『写真はダメだけど握手なら』とサービス精神を発揮していたとか」(芸能関係者)
夜の街を歩けば芸能人に当たる。都内の焼き鳥屋で目撃されたのは、高田純次(77)と大竹まこと(74)。テキトー男と毒舌で鳴る大御所コンビだ。
「東京・四谷の大衆店で、焼酎をガバガバ飲みながらバカ話に花を咲かせていました。周囲も気づいていましたが、あまりに楽しそうに飲んでいたので、誰も声をかけませんでした」(目撃した客)
続いては4月1日にスタートしたNHK朝ドラ「虎に翼」でヒロインを務める伊藤沙莉(29)。かすれ気味の声は「酒焼け」を思わせるが、真相は‥‥。
「本人いわく『地声』とのこと。お酒は大好きとのことですが、飲みっぷりはおとなしいもの。以前、新宿の役者御用達の居酒屋で拝見した時は、同席者のために注文を取ったり、酔い覚ましに水を頼んだりと、甲斐甲斐しくフォローに回っていました。実の兄でお笑いタレントの伊藤俊介(34)はキャバクラのボーイをしていたそうですから、スマートな飲み方は兄譲りかも」(芸能記者)
今年に入って橋本環奈(25)がアサヒビールのイメージキャラクターに抜擢されたように、酒豪キャラは決してマイナスばかりとは言えない。にもかかわらず、菅野美穂(46)はお忍びで酒場通いを続けているようで、
「菅野が通っているのは、ごく普通のマンションの一室にある隠れ家的なお店。予約必須の人気店とあって、早い時間に来ては、ビールに始まり焼酎でサクッと締めるのがいつものパターン。彼女は今、大手酒造メーカーのノンアルコールビールのCMに出演しているので、お酒を飲んでいるところをあまり見られたくないのでは」(芸能記者)
菅野には気がねなく酔えるよう、バツグンの好感度でアルコール飲料のCMをゲットしてほしい。