ソフト老害、マイルド老害、プチ老害。老害にまつわるいろんな言い方があるが、これはなにも高齢者だけの話ではない、社会では若手と言われる40代ですら、老害と言われる時代がやってきたのだ。
4月9日深夜、お笑コンビ・EXITのトーク番組「EXITV!~FODの新作・名作をPon!Pon!見せまくり!!」(フジテレビ系)では、視聴者からのパワハラ系上司の老害に関する悩みに答え、老害について提言を行った。
上司からの飲みの誘いが老害でしかないと嘆く視聴者に、りんたろー。がこう言った。
「それはそれで若害では。兼近も仕事の打ち上げや飲み会には絶対に参加しない。付き合いも一種の仕事のうちだと思うと、先輩の誘いを断る兼近が若害だ」
テレビ関係者が言う。
「兼近のお酒飲めないキャラは有名ですが、実は飲みの席が嫌いなだけで、本当は飲めるんです。お酒が怖いことを知っているからで、お酒にまつわる事件は芸能界に限らず、どこにでも発生すると思うんですけど、それに巻き込まれないための防御法。だから飲めないと公言しているんですね」
マイルド老害は30代から、と言われるが、33歳の兼近大樹はそこに片足を突っ込んだ形だ。
「本人はそれでも構わないような発言をしていますし、それを貫く姿勢は好感度が高いかと」(前出・テレビ関係者)
「老害は若害で制すべし」ということか。
(小津うゆ)