5月8日㊌から6月7日㊎まで「ドリームジャンボ宝くじ」が全国一斉発売される。長年、週刊アサヒ芸能で独自の攻略法を発信し続ける宝くじアドバイザーの長利正弘氏が、ドリームジャンボの1回目から昨年までの当せん番号をすべてチェック。夢の億万長者を目指す!
今年の「ドリームジャンボ」は1等3億円が13本(13ユニット)、1等の前後賞1億円(26本)を合わせて5億円。同時発売される「ドリームジャンボミニ」は、1等3000万円が50本(5ユニット)、前後賞1000万円(100本)を合わせて5000万円という、夢のある賞金ラインナップとなっている。
「1ユニットあたりの1000万円以上の当せん本数を昨年と比較すると、ジャンボは5本から7本、ミニは12本から30本と、今年は2倍以上にアップしています。100万円以上の本数で見ても、ジャンボが75本から207本、ミニは112本から330本。合計すると537本ですから、昨年より約3倍も高額当せんのチャンスです」(以下の「」もすべて長利氏)
6月20日㊍の抽せん日には、全国で多くの100万円(以上)長者が誕生することになりそうだが、ジャンボの1等の当せん確率は1000万分の1。1ユニット(30億円)の中に3億円が1本しか含まれていないのが現実だ。
そこで今回は「回号100回区切りの法則」で攻略する。
「1954年に『第一回全國自治宝くじ』が発売されて以降、今年のドリームジャンボは『第1003回』目を迎えます。ジャンボの中でもドリームの歴史は古く、80年に『ドリームジャンボ第158回全国自治宝くじ』として始まりました。ちなみに、宝くじ券にジャンボの名称が記載されたのも、この時が初めてです。その記念すべきドリームジャンボの初回から1、2等の当せん番号を見ていくと、不思議なことに初回の1、2等で出た組番号の『6』と『3』が100回区切りの回号を超えた直後に、組番号や十万台で必ず出現しているんです」
確かに85年の第212回以降、十万台は「13万」か「16万」が必ず出現していて、組番号も11年の第605回を除くと、組十位か組一位のどちらか、もしくは両方に「3」と「6」が見て取れる。
「今年は令和【6】年で回号も『第100【3】回』ですから、組番号と十万台に『6』と『3』を絡めたいですね。私の狙いは『3*組の16万台』です。過去『*3組16万台』『*6組13万台』『6*組13万台』が出現しているのが理由です。『3*組16万台』の中でも本命は『33組16万台』。2等の組番号ではゾロ目が多発していますけど、1等では1度も出現がありません。そろそろゾロ目が出てもおかしくないと思います」