スポーツ

打率1割未満でまた2軍落ち…日本ハム・清宮幸太郎に高木豊が「すぐ解決できる」打撃開眼法を伝授

「プレッシャーの違いだよ。プレッシャーに弱い子かなって思うよね」

 野球解説者の高木豊氏が5月8日に自身のYouTubeチャンネル〈高木豊 Takagi Yutaka〉でこう評したのは、日本ハムの清宮幸太郎である。今シーズン、2軍スタートの清宮だったが、4月19日に1軍に合流。ところが9試合に出場するも、打率0割8分3厘とまったく振るわず。5月6日のNPB公示で、1軍登録抹消が発表されている。

 日本ハムは現在、Aクラスの好位置につけている。ミスできない、結果を残さなければ…と焦りを感じていることから清宮は打撃不振に陥っているのだと指摘した高木氏は、

「こんなことはすぐ解決できるけどね」

 と言い放つ。

「早稲田実業の時、あれだけ打てたでしょう。だから、あれを思い出すことだよ。百何本打ってるんだよ。自分の高校時代に打ってる、そういうイメージビデオでいいから、見ておいた方がいい」

 早稲田実業高校時代には通算111本塁打を放ち、歴代2位を記録した清宮。スラッガーとして期待され、2017年のドラフト会議で巨人、阪神、ソフトバンクなど7球団から1位指名を受けた末、日本ハムが交渉権を得た。しかし、1軍での通算本塁打数は49本にとどまっている。新庄剛志監督は清宮に何を期待するのか。高木氏はズバリ、

「万波(中正)に近いだろうね。(本塁打という)その魅力がないと、特徴が何も残されないというかさ。大きいもの、そういうものは望んでいると思うし、結果を出さない限り、上には上がってこない」

 万波は2021年5本、2022年14本、2023年25本と年々、本塁打のキャリアハイ更新を続けている。

 そしてレギュラーに定着した万波と清宮の違いについては、

「チャンスをものにできたか、できないか。ハングリーさじゃないかな」

 一部ではトレードの噂も浮上している清宮だが、「かつての姿」を思い出し、這い上がることはできるか。

(所ひで/ユーチューブライター)

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    なぜここまで差がついた!? V6・井ノ原快彦がTOKIO・国分太一に下剋上!

    33788

    昨年末のスポーツニュース番組「すぽると!」(フジテレビ系)降板に続いて、朝の情報番組「いっぷく!」(TBS系)も打ち切り決定となったTOKIOの国分太一。今月30日からは同枠で「白熱ライブ ビビット」の総合司会を務めることになり、心機一転再…

    カテゴリー: 芸能|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<寒暖差アレルギー>花粉症との違いは?自律神経の乱れが原因

    332686

    風邪でもないのに、くしゃみ、鼻水が出る‥‥それは花粉症ではなく「寒暖差アレルギー」かもしれない。これは約7度以上の気温差が刺激となって引き起こされるアレルギー症状。「アレルギー」の名は付くが、花粉やハウスダスト、食品など特定のアレルゲンが引…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<花粉症>効果が出るのは1~2週間後 早めにステロイド点鼻薬を!

    332096

    花粉の季節が近づいてきた。今年のスギ・ヒノキ花粉の飛散量は全国的に要注意レベルとなることが予測されている。「花粉症」は、花粉の飛散が本格的に始まる前に対策を打ち、症状の緩和に努めることがポイントだ。というのも、薬の効果が出始めるまでには一定…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
上原浩治の言う通りだった!「佐々木朗希メジャーではダメ」な大荒れ投球と降板後の態度
2
フジテレビ第三者委員会の「ヒアリングを拒否」した「中居正広と懇意のタレントU氏」の素性
3
3連覇どころかまさかのJ2転落が!ヴィッセル神戸の「目玉補強失敗」悲しい舞台裏
4
ミャンマー震源から1000キロのバンコクで「高層ビル倒壊」どのタワマンが崩れるかは運次第という「長周期地震動」
5
巨人「甲斐拓也にあって大城卓三にないもの」高木豊がズバリ指摘した「投手へのリアクション」