スポーツ

日本ハム・万波中正が募集した強肩愛称の最終候補「万放る」「万爆肩」がどっちも「穴」の不評!

 プロ野球・日本ハムファイターズの万波中正外野手のネーミングがファンの注目を集めている。

 万波は11月30日のゴールデン・グラブ賞表彰の際、自慢の「強肩」の愛称を募集。「漢字が入って『必殺技感』のある愛称がいい」「長ったらしくなくて、ビっと、シュッとした名前。キュッと締まったやつ」などとリクエストしていた。

 現在、愛称の最終候補に残っているのは「万放る(マンホール)」と「万爆肩(まんばけん)」の2案。万波はかなり悩んでいるようで、「どっちもいい。ちょっと選べない。ファンの人に投げたい。最終投票的なのりで」と語り、ファンに最終決定を任せたようだ。

 もっとも、どちらの愛称もネット上ではかなり不評のようで、ファンからは《どっちも「穴」じゃん》《どうしてこうなった》などとツッコミが殺到している。

 スポーツライターが語る。

「これまでにも選手の愛称は、イチロー氏の『レーザービーム』や甲斐拓也(ソフトバンク)の『甲斐キャノン』などがあり、ファンの間で親しまれてきました。甲斐キャノンは『報道ステーション』(テレビ朝日系)のプロ野球コーナー『熱盛』内で使われたのが最初と言われていますね。一方、今回の万波の愛称は、どちらも『穴』を想起させ、ファンウケはイマイチのようです。今のところネット上では『波動砲』が人気になっているようです」

 最終の2案は、どちらも万波の「万」に引っかけてあるが、「波」にかけるのであれば「波動砲」は確かに威力がありそうだ。問題は23歳の万波が「宇宙戦艦ヤマト」を知っているかどうかだが…。

(ケン高田)

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