「濡れ場女優」として今年最も期待されるのは、広末涼子(34)である。昨年8月には、ドラマ「聖女」(NHK)で家庭教師役を演じて、生徒役の永山絢斗(25)との濃厚なディープキスで視聴者を釘づけにした。芸能コメンテーターの松本佳子氏はこう語る。
「ダメもとでラブシーンをオファーしたら、広末さんサイドから意外にもすんなりOKが出た。NHKでここまで見せられるなら、民放ではもっと大胆な濡れ場ができると、ドラマ関係者は色めき立っています」
さっそく浮上したのが、フジテレビのドラマ枠での「濡れ場」出演だった。
「『昼顔』で上戸彩が演じた不倫妻役に触発されて、『私なら、あれ以上に演じられる!』と広末さんが周囲に話していた。春先は映画で予定が埋まっているため、10月の秋ドラマに合わせて調整を始めているそうです」(ドラマ制作関係者)
広末が「濡れ場」に意気込む理由は他にもあった。昨年11月公開の映画「想いのこし」(東映)でポールダンサー役を熱演したが、露出は浅い谷間と太腿だけ──。消化不良の感じは否めず、興行成績は初登場9位、翌週には、はやばやとトップ10から姿を消した。
「企画段階ではトップレス衣装でポールダンスという案が出ましたが、女性客をターゲットにしたため実現しなかったんです」(映画製作スタッフ)
巻き返しを狙って「裸一貫」勝負の年となりそうだ。
さて、最速でエロ始動するのは、深田恭子(32)だ。1月公開のスパイアクション映画「ジョーカー・ゲーム」(東宝)に出演し、メイド服やチャイナドレスを披露する。
「主演の亀梨和也と“着衣絡み”シーンがあり、首筋を激しくキスされて、艶かしい声を上げてしまうんです。別のシーンでは、敵に捕まって両手を拘束され、拷問用のムチで何度も叩かれて苦悶の表情を見せます」(スポーツ紙芸能デスク)
同じく1月には深夜ドラマ「セカンド・ラブ」(テレビ朝日系)でも濡れ場に挑戦。脚本は不倫愛を描いて話題になった「セカンド・バージン」(NHK)の大石静氏だけに、男女のふしだらな情事が期待されている。
深キョンの役柄は化学教師で、同僚教師とドロ沼不倫中。並行して、年下ダンサーの亀梨と危険な恋に落ちて、新しい性に目覚めていく──。
「アダルトな色気を漂わせる深田のメイクに、映画でも共演した亀梨は『1年もたたずにこんな大人っぽくなるのか』と驚いていた。ドラマの後半に進むにつれて、濡れ場は過激になる予定です」(スポーツ紙芸能デスク)
映画、ドラマと立て続けに“お色気公開”したが、今年はどこまで脱ぐのか。
「昨年発売した写真集では、スリムになった深キョンがサーフィンする姿が話題になった。食事制限をしてから美意識が高くなり、理想のボディが完成すれば完脱ぎの可能性はあります。ただ、男性ファンが求めるのは、以前のムチムチボディですが‥‥」(松本氏)
昨年、グラビア界に名乗りを上げたタレントの浅田舞(26)も、「脱ぐオンナ」の候補だ。「週刊プレイボーイ」(12月15日号)で初の水着グラビアを撮り、推定Eカップのお披露目元年となった。芸能レポーターの石川敏男氏が絶賛する。
「ダイナミックな胸と引き締まった腹回りで、さすがはアスリート出身です。今までは妹・真央のサポート役でしたが、女として見られたい自己主張が感じられます」
グラビアを機会にテレビ出演が増えた。昨年11月4日に放送されたバラエティ番組「今夜くらべてみました」(日本テレビ系)では、20歳の頃は妹と比べられるのがイヤで金髪にしてクラブ通いをしていたと告白。その当時を知る男性が語る。
「男性アイドルグループも出入りする六本木のクラブでよく見かけ、『巨乳の姉』と呼ばれていましたね」
荒れた生活から、すっかり大人の女性に変貌。次のグラビアでは、もっと大胆なショットが期待される。
「交際報道のミュージシャンとの結婚を考えているので、今は“手ブラ”も難しい。ただし破局すれば、芸能界で生き残るため、『ヌード』で話題作りする可能性はあります」(石川氏)
グラビア界に目を向けると、バストトップ出し秒読み段階なのは、「愛人にしたい女」として知名度を上げた橋本マナミ(30)である。昨年12月に発売した写真集「MANAMI BY KISHIN」(小学館刊)では、布1枚だけのセクシーな姿を公開。発売会見に赤のワンピースで登場すると、
「今日は(下着を)はいていないですよ。快感です」
とエロスクイーンとしての片鱗を見せた。
「昨年1月のDVD発売イベントでは、『バストトップを出したくてしょうがない』と発言しているだけに、今年こそ“確定”です」(石川氏)
今年は空前のヌードイヤーとなるかもしれない。