火のないところに煙は立たずとはいえ…。
昨年、2023年4月期のドラマ「波よ聞いてくれ」(テレビ朝日系)から、今年1月期「大奥」(フジテレビ系)まで、4クール連続で連ドラ主演・ヒロインを務め、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いの俳優・小芝風花。
その順風満帆の小芝に「年内で所属事務所のオスカープロモーションから独立するのでは?」という衝撃の情報が流れた。5月24日発売の写真週刊誌によると、小芝の独立は事務所の一部しか知らないトップシークレットとされながら、概ね合意に達しているという。
しかし、この7月からは主演ドラマ「GO HOME ~警視庁身元不明人相談室~」(日本テレビ系)が放送開始され、2025年のNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」への出演も決定している小芝に、なぜこのタイミングでの独立説が流れたのか。芸能記者も首を傾げる。
「小芝と事務所のトラブルを聞いたことはありません。一時はゴリ押し女優と揶揄されたほどですから、むしろ小芝と事務所との関係は良好のはず。しかし、唯一独立したいと本人が感じる理由があるとしたら『働きすぎ』ではないでしょうか。というのも、昨年末に行われた事務所の『新春晴れ着撮影会』で、小芝はやたらと『健康に気をつけながら』『体がいちばん大事なので』と、20代らしからぬ渋いコメントを連発していましたからね」
小芝に関しては、最近は撮影の合間にボーッとしている姿も増えているという話もあれば、「痩せた」という言葉を耳にする機会も多くなった。確かに、人気上昇と怒とうの出演ラッシュで、さらに売り出したい事務所の思惑と、本人の健康管理にズレが生じていることも考えられる。
「小芝はバラエティーにも引っ張りだこですからね。正直、現在の活況で年内独立は眉唾ですが、本人が健康第一志向だとするなら、勤続疲労で精神的にダウンする前に仕事を選ばせてあげる必要はあるでしょう」(前出・芸能記者)
今回の独立説に、オスカーの宣伝部担当者は「聞いたことがない」と首をひねったと言うが、はたしてその真偽のほどはいかに…。
(石見剣)