80年代以降、愛らしいルックスでテレビ業界を牽引してきた女子アナたち。今やアイドル出身者も続々と局アナに転身し、まさに群雄割拠の時代。令和最強の女子アナを決めるべく、「負けたら終わり」のトーナメントを開催する!
みなみは2人もいらない─。Aブロック1回戦は同名対決となった。
女子アナ評論家の竹下光氏がフジテレビ・佐久間みなみアナ(26)とテレビ朝日・森山みなみアナ(25)をリングに迎え入れる。
「どちらも名前の由来は野球漫画『タッチ』に登場するヒロインの浅倉南。彼女のように、誰にでも愛されるキャラクターになってほしいとの願いが込められているそうです。身長は森山アナが166センチで佐久間アナが156センチ。リーチでは森山アナに分がありますが、どちらも高い男性人気を誇っており、互角の戦いとなりそうです」
女子アナの実力を計る上で、視聴率は重要なバロメーターだ。テレ朝関係者が森山アナをプッシュする。
「この4月からMCを担当する夕方の情報番組『スーパーJチャンネル』が好調で、視聴率は右肩上がり。もっとも、日本テレビの『news every.』から主婦層に人気の藤井貴彦アナが抜け、フジテレビの『Live News イット!』はNHKからフリー移籍した青井実アナの評判がイマイチ。他局が勝手に自滅したという見方もできますが、局内では森山アナの〝嫌われない力〟を評価する声が高まっています」
森山アナといえば、この春まで担当していた「羽鳥慎一モーニングショー」の名物コーナー、お天気ストレッチで中高年視聴者に〝みなみパワー〟を注入してきた。
以下、サポーターたちの声をここに。
「ニット衣装を着ていた時のブルブル軟体ストレッチが元気をくれた」(50代・自営業)
「ノースリーブ姿の万歳ポーズで見たツルツルの美ワキが頭から離れない」(60代・会社員)
「笑顔で腰をクネクネさせていたのがタマらなかった」(40代・無職)
「後任の松岡アナも悪くないがダンス経験があるだけに、上手すぎてついていけない」(50代・主婦)
会場が〝森山コール〟に包まれる中、ここで試合を決めたいところだが、
「『スーパーJチャンネル』では、ほとんど座りポーズで動きがない。せめてボード解説の多用で横チチアングルを増やしてほしいところですが、次期エースと言われるだけに、ここはじっとガマンの時かもしれません」(テレビ関係者)
イマイチ決め手を欠く森山アナに対して、伝家の宝刀を抜いたのは佐久間アナ。5月22日リリースのフォトブック「みなみから」(講談社)でY字ショットをお披露目したのだ。
「佐久間アナは本家の南ちゃんにならって、小さい頃から新体操を習っていました。その経験を生かし、フォトブックではリボンを手に左脚を高々と上げるY字バランスのポーズを披露。さすがにレオタードまでとはいきませんでしたが、長いスカート越しにうっすらと透ける、ピンと伸びた美脚に目を奪われました」(前出・竹下氏)
股関節の柔軟性だけではない。そのボディには意外な武器を隠し持っていた。
「トレーニングウェアでストレッチをしているカットでは、短いTシャツがめくれ上がって、バキバキに割れた腹筋があらわに。女子アナ界でも屈指の肉体派と言えます」(前出・竹下氏)
剛柔あわせ持つ佐久間アナが巻き返したところでタイムアップ。最終ジャッジを下すのは、御意見番で芸能評論家の織田祐二氏だ。
「森山アナは『Jチャンネル』のデスクの高さが〝乗せパイ仕様〟になってないのが悔やまれます。対して、佐久間アナは写真集でフィギュアスケーターに扮してパンチラ風ショットを披露。グラビア史に残る1枚で、勝負アリでしょうか」
軍配は、今夏のパリ五輪で中継キャスターを務める佐久間アナ。この過酷なトーナメントで金メダル獲得なるか。