パリ五輪出場をかけた「バレーボールネーションズリーグ2024」で、6月5日にドイツとフルセットの死闘の末、勝利をもぎ取った男子日本代表。ファンは大いに盛り上がり、石川祐希と西田有志が21得点、髙橋藍が16得点と、主力選手の活躍に溜飲を下げた。
とにかく、高身長でプレーは華麗、そしてイケメン揃いの日本代表選手たち。会場に詰めかけた女性ファンからは、まるでアイドルのコンサートのような「黄色い声援」が、彼らに浴びせられる。ネーションズリーグの福岡開催は7日のポーランド戦と8日のスロベニア戦を残すのみだが、大会終了まで「イケメン祭り」は続くはずだ。
そんな中、石川と並ぶ人気を誇る髙橋藍を超える、と言われる「究極のイケメン選手」がいることをご存じだろうか。
メインの代表戦以外はテレビ観戦しない男性視聴者は、まだ知らなくて当然だが、知っておくと今後は話がはずむかもしれない。女性スポーツライターが話す。
「もはや、知る人ぞ知るです。千葉県の習志野高校出身で、現在は法政大学経営学部の3年生、高橋慶帆(けいはん)選手のことです。ファンが口々に言っているように、そのルックスを一言で表現するなら『バレーボール界の横浜流星』で、本当に似てますね。いまや、彼の画像をやり取りしている女性バレーボールファンは多いですし、プレー動画を見た男性からの『めちゃくちゃイケメンでビビった』という声まであります。昨年のインカレ終了後、現役大学生でありながらVリーグのジェイテクトと契約して、3月までのリーグ戦にも出場しました。それ以前からコアなファンの間では人気でしたが、実力でもルックスでも日本代表を目指せる逸材として、Vリーグを機にさらに認知度が高まりましたね。同じタカハシつながりだからか、『藍クンから乗り換えた』というファンがいるほどです」
ポジションがOP(オポジット)の高橋は、2023年に続き今年度もバレーボール男子日本代表登録メンバーに選出されている。ただし、同じポジションに西田がいるだけに、すぐに代表戦のレギュラーで活躍というのは厳しいという声もあるが、194センチの身長はドイツ戦で活躍した主力3人よりも高く、かなりの武器となっている。
ちなみに、高橋はイラン人の父と日本人の母を持つハーフ。ということは、野球のMLBで活躍するダルビッシュ有と同じ背景となる。世界に通用するイケメンなのも納得か。
(飯野さつき)