遅ればせながら、最近LINEをはじめたという人たちにオススメしたいのが、スマホでできるパズルゲームだ。通勤電車で隣近所を見渡せば、女子高生からオジサンまで、今や誰もがパズルゲームに夢中になっていることがわかるだろう。
そんな数あるパズルゲームの定番のひとつが、ディズニーストアで人気の枕型ぬいぐるみTSUM(ツム)を指でなぞって消していくLINEゲーム「ディズニー ツムツム」。ディズニーキャラのツムを3つ以上つなげて消していき、60秒間に長くつなげればつなげるほど高得点になるというゲームだ。「ツムツム」好きのユーザーはこう話す。
「単純ながらも一気に消えてコロコロ転がるディズニーキャラたちを見ていると、殺伐とした社内の人間関係も忘れて和んできます。また、ディズニーならではの老若男女問わず知られたキャラクターが登場するだけに、ゲームに馴染みのないアラフォー世代にもとっつきやすく、楽しめること請け合い」(プログラマー・39歳女性)
「アナやエルサ、最近だとベイマックスなどのキャラクターも登場し、LINE友達とランキングを競い合うのもハマり出す要因のひとつ。しかも順位が一週間でリセットされるため、常に上位に居続けるにはいつまでもプレーし続けなくてはならず、コレがまた病みつきにさせる」(メーカー営業・27歳男性)
そんななか、この定番ゲームの牙城を崩そう現れたのが、同じく「LINEポコポコ」だ。「ポコポコ」は2014年11月にリリースされた新しいパズルゲームで、ゲームの基本は現在V6の岡田准一がテレビCMをしている「キャンディークラッシュ」と同様だ。動かせる回数が決まっているため「ツムツム」に比べて結構アタマを使う。おかげでクリアしたときの達成感がたまらないと評判だ。
「ステージごとのミッションも用意されていて、溶岩や水が迫ってくるステージ、岩や石版を爆破しないとクリアできないステージ、時間制限があるステージなど盛りだくさんなところも面白い」(販売員・30歳男性)
「各ステージをクリアすると、すごろくのように進んでいき、友達がどのあたりにいるかも一目瞭然。おかげで近いステージ同士での“抜きつ抜かれつ”には白熱を通り越して思わず燃えてしまいます」(アパレル・41歳女性)
「ツムツム」も「ポコポコ」もハマり過ぎて、朝起きた直後から夜寝る直前までやり続けるヘビーユーザーが増殖中。ゲームの腕には覚えがあるというあなた、もしかしたら職場や家庭で尊敬の眼差しで見られるかもしれない。