芸能

自称「鉄道ファン」なにわ男子・大西流星の「鉄分を測定」で本当のオタ度が判明!

 鉄道好きを自称し、仕事にもつなげている、なにわ男子の大西流星。しかし、その知識が浅く見えることから「ビジネス鉄オタ」疑惑が持ち上がることがしばしばある。大西が出演した「ザ!鉄腕!DASH!!」(日本テレビ系)で、またしても「ニワカ鉄道ファンではないか」との指摘が出たのだ。

 大西は国分太一、藤原丈一郎とともに「DASHご当地PR課」に出演。北海道の赤字ローカル線「道南いさりび鉄道」をPRするため、地元の食材を使って駅弁を作る企画に挑んだ。ここで大西は、その鉄オタぶりを発揮。入線してきた列車を見て、

「かわいい。かっこいい。キハヨンマルや」

 と大興奮である。さらに国鉄キハ40形をこう解説した。

「キハヨンマルは国鉄時代から使われている車両」

 別の場面では、気動車の魅力を解説。

「走り出しが力強い。音がいい」

 鉄分の高さを見せつけたのだった。しかしこれらの言動を、鉄道ライターはこう見る。

「『国鉄キハ40形』を『キハヨンマル』と呼んだことで、鉄道好きであることがわかりました。ただ、大西は国鉄急行色のヨンマルを見ても、塗色には触れなかった。鉄オタなら国鉄急行色をスルーすることはありません。鉄道好きといっても、それなりのレベルと考えられます」

 東久根別駅が古い貨車を利用した駅舎だと知って驚く場面があったが、

「貨車を利用した駅舎は、北海道では決して珍しくありません。この驚きはマイナスです(笑)」(前出・鉄道ライター)

 一番の問題は、番組のラストでキハ40を見送った場面にあった。大西たちが列車に手を振ると、運転手がホーンを鳴らして応える。すると大西は、

「電車と会話した」

 と大喜びしたのである。先の鉄道ライターは、これにツッコミを入れた。

「キハ40は電車ではなく、気動車です。大西はそれまで何度も気動車と言っていたのに、まさか最後に『電車』と言うとは…。気動車を電車と呼ぶのは、鉄道好きの間ではとても恥ずかしいことだとされていますからね」

 指摘通りのニワカっぷりを露呈してしまった大西。次に鉄道を紹介する時は、もう少し上手にやる必要がありそうだ。

(海野久泰)

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