社会

UFO墜落事件で住民が見た「焼けただれたエイリアンの死体」埋葬した共同墓地が掘り起こされていた

 UFOファンであれば、墜落と聞いてすぐ思い浮かぶのが、1947年に起きた「ロズウェル事件」だろう。これは米ニューメキシコ州ロズウェルにUFOが墜落し、米軍が秘密裡にその残骸とエイリアンの遺体を回収したとされる、有名なものである。

 実はこの事件の50年前の1897年、米テキサス州のオーロラという片田舎にもUFOが墜落。当時の新聞報道によれば、事件が起きたのは1897年4月17日の午前6時頃。光を放つ謎の飛行物体が、上空に出現した。そしてゆっくりと低空飛行中、町はずれにある風車小屋に激突して大破したという。

 翌日、地域住民らが現場を訪れると、そこにはなんと、焼けただれた操縦士と思われる死体が横たわっていた。それが今まで見たことがないような、不思議な姿をしていたことで、大騒ぎに。なにしろ当時はまだ、UFOやエイリアンといった概念などない時代。不憫に思った住人たちが、共同墓地に埋葬したのである。

 現在もオーロラ共同墓地には、「1897年に宇宙船が墜落し、亡くなった操縦士がここに埋葬された〉と書かれた立札があるが、人々はなぜ、見たことのないような焼けただれた死体を共同墓地に手厚く葬ったのか。UFO研究家の見解はこうだ。

「ライト兄弟が世界で初めて飛行機を飛ばすことに成功したのは、この事件から6年後。つまり、飛行機事故ではないことは明らかです。しかし飛行船は存在していたので、その乗組員だと思ったのか、あるいは隕石が落下した際、たまたま居合わせた動物が巻き込まれたと思ったのか」

 その後、研究者から墓を発掘調査したいとの申し出があったが、住民たちが「神聖な墓地を掘り起こすとは何事だ!」と大反対。発掘調査が進まぬ中、墓は何者かによって荒らされ、墓石と金属片だけでなく、死体も盗まれてしまったという。

 研究者の間からは「盗難者は政府だ」という声もあったようだが、謎の死体はどこへ持ち去られたのか。

(ジョン・ドゥ)

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